立ち会い

茶友の社中が「茶名」を拝受、その引き継ぎ式の立ち会いを依頼されました。

大体何時も、話す事は同じです。 
それは茶名の「宗」の字に、ついてを
中心とします。

御茶名で頂く宗は、大徳寺開山 大灯国師宗峯の名前に由来します。
利休居士も大徳寺90世大林老師が、
堺 南宗寺に居られた時に「宗易」の御名を頂かれました。

そう考えると「宗○」との茶名は、
重い物と考えねばなりません。

新しい茶人に、茶名を大切に。
それを汚す事の無い様に。と語り掛けて、後半は気楽な話で締めくくります。