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イケバナの風景

「先生恐縮ですが、11月に続いて1月末の花展
にも出して頂けますか?」聞けば「平日昼間から
夕方が生け込み、仕事をしている人は準備が出来ない」
との事でした。

確かに現在は、働いて居る女性が増えました。
今後その方たちに対しても、配慮が必要と感じます。
但し花展としては、土日の生け込みは「非現実的」
なのかも・・・

とても難しい問題ですが、何とかしないと益々出品者
が減ってしまします。例えば会期を金土日を前期にして、
後期を月火水にすれば「日曜日生け込みが」可能になります。
ただこれでも「あげ花・片付け」が、難しいか?

私も11月はウクライナに思いを馳せた作品を、デッサン
材料共に用意しました。1月分はどうしようかと、古い
イケバナノートを引っ張り出しました。

こんな老人まで担ぎ出す様では、イケバナ団体の将来が
不安になります。若い方々は「生活」が懸かって、仕事を
なさいます。その方々にもぜひ花展出品に、チャレンジ
して頂きたい!!

「イケバナ団体の人々は、こうした問題点に向き合って」
と声を大にするのです~