キ・マ・リ

炉、風炉の切り替え時、一ヵ月は運びの
点前をします。翌月から「棚」が登場。
その時もまづ二本足から始めるのが、
決まりです。利休居士好み「桐丸卓」
宗旦好み「一閑丸卓」を使います。

木地の棚と塗の棚なので、のせる水指
飾る蓋置にも変化が生まれます。
桐には丹波水指と萩の蓋置、塗には
染付水指と色絵蓋置と言う具合です。

柄杓の扱いから言えば、形も丸と角が
欲しいのですが・・・二本足で角の棚は
少なくてね~
こうして毎月棚を替え、お好み・由緒などを
学んでもらいます。

それにしてもU流は、棚のお好みの数が凄い!