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歳寒三友

御題に因みて
正月の七日間は、例年 松・竹・梅・
の茶碗を出して置き一服。
朝・昼・晩・と順番を変えて楽しみます。昔は三碗共に、デーハな仁清調ばかりでした。
それから少しずつ進歩して、乾山写し松、仁清写し竹、唐津の梅が本年分。

若い頃はキチンと、略盆の構えで鉄瓶・薄茶器も出していました。
が年が寄り簡略に、ポットのお湯で即点てるにー

三碗の中でも竹は、まだ習いたての高校一年生で買った思い出の品。
これだけは毎年不動の茶碗です。

三碗をしまう頃には、世の中も日常の
暮らしに戻ります。
(皆様沢山の美しい物、人に出会う
年と成ります様に!)