プロ?

ある庭園を見学に。和風の庭の中央に、茶室が在りました。「呈茶サービス」の看板が見えました。
しかし800円は高い!(京都の寺よりボッテいる)と思ったら、抹茶○○園・干菓子⬜⬜堂と添え書きが。
それなら納得と、友人と二人でお席へ。Gパンにポロシャツ姿です。

私に運ばれた茶碗を見て(おや珍しい!△△焼きですね)こう言うと、運んで来た人はビックリ。「これが直ぐお分かりでは、プロの方では?」

(いーえ、とんでも無い)否定しました。「でもその座り方、手の組み方は
U流の・・」
青葉越しの爽やかな風の中で、茶室を
ゆっくり見せて頂き外へ。
露地に先生らしき人が、待っておられ「あの茶碗が分かる方は、初めてで驚きました。さぞかし名の有る先生では?」大層な聞かれ様でした。

それをさらりかわして、にこやかに笑いながら池に歩みを進めました。