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茶道教授の独り言
2022年8月27日 08:19
「うれしくも 街中に見る 秋の文字」いよいよ秋の字が、あちこちに踊っています。気温も少し下がり、にわかに秋めきました。字面の秋さえも、うれしい昨日今日!
2022年8月31日 07:18
「満月を どこで見ている 修行の子」大学を終え、禅寺へ修行に入った子。どんな暮らしか案じています。満月は見ていないでしょうか?早々寝てしまいましたか?
2022年8月30日 06:01
「流れ易き 心の如き 秋の雲」見る見るうちに、姿を変える雲。見ていて飽きませんが、ハタトこの変化は・・・と思い当たりました。
2022年8月29日 06:56
「秋来れば 机上の本を 並べ替え」にわかに涼しくなりました。そんな一日、机の上を整理しました。読んだ本は棚へ、読みたい本を机に移動します。何時でも最高の場所には、俳句歳時記を置いています。
2022年8月28日 12:43
「薄芦 花の穂少しの 風に揺れ」少しススキなどが、穂を出しました。目で風を感じられる、うれしい日々がやって来ました。
2022年8月26日 06:25
「年ごとに 空き地は消えて 赤まんま」僅かの内に、空き地には建物が・駐車場が・・そのままの状態では、逆に荒れ果てて・・美しい、赤マンマ「大毛蓼」はどこへ消えてしまった?
2022年8月25日 06:01
「花木槿 両親祖父母 遠き人」私が若い頃に植えた木槿。見上げる様な、木になりました。その歳月の間に、肉親は遠くへ旅立ました。
2022年8月24日 08:07
「いつまでも 続く残暑に 逃げ場無き」名のみの立秋から、もう20日位経ちました。残暑と言うには酷い暑さが、続いています。私の秋は、まだ遠い所に・・・
2022年8月23日 07:40
「白桃の 産毛見つめる 時も有り」心に何かのしかかる物がありました。頂いた桃の産毛を見ていたら、それが徐々に消えて行きました。
2022年8月22日 06:00
「甲州路 秋の雲湧く 辺りかも」秋は西から来る、と思っています。ですから秋の雲も、あっちから・・・
2022年8月21日 06:04
「食すより 生けたき葡萄 色豊か」毎年このシーズンには、まづ食べるより生けるのが先です。色の違いを意識して、硝子の花器に盛りましょう~
2022年8月20日 07:27
「電車揺れ 窓から秋が 飛び込んで」大きく電車が揺れました。瞬間少し空いた窓から、風が吹き込みました。{秋だね}隣の友人に小声で告げました。
2022年8月19日 08:21
「体操の 人ら集いて 朝の秋」雨の後のせいでしょうか~今朝は空がきれいで、涼しくて・・秋を感じました。
2022年8月18日 06:07
「蜻蛉行く 先に何待つ 夕暮れは」ウッスラと夕焼けが美しい時。蜻蛉が目の前を、過りました。さてあの先には、何が待っているのでしょうか?