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短歌

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2022年1月の記事一覧

短歌 近詠

「霜焼けに初めてなりぬ京都での

修業懐かし遠き思い出」

「ひび割れの母のおん手は慕わしく

尊きものと今更思う」

「迷いつつ地上に落ちる風花の

形瞬時に消える寂しさ」

「ふくれ行く雲に乗りたし夕暮れは

父母居る所高く遠くて」

「大掃除仲良くこなす家族にも

一人一人の悩み有るらし」

「年と言う逆らえぬもの重くして

同窓会の人数減りぬ」

「近郊の高架の駅の線路越し

互いの息災見

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