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『ぼくらの七日間戦争』読んでみた。 #あなたの推し本教えて 36人目

こんにちは、青波麗です。
まず、以下ツイートをご覧ください。

ということで、今回は@kut1212さんの推し本「ぼくらの七日間戦争」をご紹介します。

中学生が廃工場に立てこもり、大人たちに挑戦状を叩きつける!子どもたちの誇りと冒険心が織り成す、未知なる世界への招待状。その舞台にあなたも参加してみませんか?

「ぼくらの七日間戦争」
宗田 理

本作は東京下町の中学生たちが大人たちに立ち向かう、コミカルでスリリングなミステリー作品です。彼らが廃工場に立てこもり、子ども対大人の戦いを繰り広げる中、誘拐事件が勃発し、大人たちは大混乱。この戦いを通じて彼らは何を学び、どう成長していくのでしょうか。

私が感じた魅力①
子どもたちの自由な発想と冒険心

本作の魅力は何と言っても主人公たちの自由な発想と冒険心です。彼らの大胆な行動は、読者をワクワクさせ、子どもの頃の自由な心を思い出させてくれます。また、子どもたちの視点から描かれる大人たちの愚かさは痛快で、大人たちの世界に対する斬新な視点を提供してくれます。

私が感じた魅力②
息もつかせぬコミカル・ミステリー

物語は児童書とは思えないほどのスリルとテンポの良さで進んでいきます。子どもたちが巻き起こす一連の騒動はコミカルでありながらも、真実を探るミステリーとしても楽しめます。子どもたちの視点から見た大人たちの混乱は、思わず笑ってしまうようなユーモラスな描写が散りばめられています。

私が感じた魅力③
子どもたちの絆と成長

物語を通じて描かれる子どもたちの絆は感動的で、その純粋さと力強さが心に残ります。また、大人たちに立ち向かう中で、彼らは自己を見つめ直し、成長していきます。その様子は読者に対しても、自分自身と向き合うきっかけを提供してくれます。

「ぼくらの七日間戦争」
を読んでほしい人

  • 子どもたちの絆と成長を見守りたい人

  • 自分自身の子ども時代を思い出したい人

  • 子どもたちの自由な発想と冒険心に触れたい人

  • ユーモラスでスリリングなストーリーが好きな人

この作品は、子どもたちの視点から描かれた世界が広がっています。その中にはユーモラスでスリリングなエピソードや、友情と成長の物語が描かれています。また、子どもの視点から描かれる大人の世界は、新たな発見があるかもしれません。

「ぼくらの七日間戦争」
を読むことで待っている未来

本作を読むことで、子ども時代の冒険心や自由な発想を思い出し、日常生活に新たな視点をもたらすことができます。また、子どもたちの絆や成長を通じて、自分自身と向き合い、自己を再確認するきっかけになるかもしれません。さらに、大人たちの行動を子どもの視点から見ることで、大人としてのあり方を再考する機会にもなります。

まとめ

「ぼくらの七日間戦争」は、子どもたちの冒険心と自由な発想、ユーモラスでスリリングなストーリー、そして子どもたちの絆と成長が描かれた一冊です。子どもたちの視点から見たこの世界は、あなたの日常に新たな視点とワクワク感をもたらすでしょう。

あなたも一緒に、子どもたちの冒険に参加しませんか?「ぼくらの七日間戦争」、その舞台はすでに開かれています。一緒に新たな世界を見つける旅に出かけましょう。

#あなたの推し本教えて は、読書をこよなく愛する方達の推し本を、私が実際に読んで率直レビューするというTwitterで行っている企画です。読書好きの方は私(Twitter:@urara_aonami)をフォローして是非楽しんでください!

ご購読ありがとうございました、次回のレビューもお待ちください。

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