お詫び マルハナバチの同定ミス
以前、みんなのフォトギャラリー用にアップしたマルハナバチの画像ですが、同定ミスがありました。訂正してお詫びします。
誤:クロマルハナバチ
正:コマルハナバチ
この記事のタイトル画像が、問題の画像です。
同じ日に同じ場所で撮影した写真をここに貼り付けます。
経緯
覚書き的に経緯を書いておきます。
ふと、タガメやゲンゴロウってもういないんだっけ?なんてことが頭に浮かびました。そして、調べました。
神奈川県では、タガメもゲンゴロウも絶滅していました。
ついでに他の昆虫も見てみました。
神奈川県のレッドデータブックは2006 WEB 版とかいてあります。ずいぶん、古いですね。
キイトトンボ。最近見ましたが、絶滅危惧ⅠB類でした。
現在確実に発生しているのは、相模湖町の小池だけと考えられる。近年まで多産していた厚木市の池では近年の記録がなくなってしまった。
これはもう十数年も前の話ではないかと思います。多産していた厚木市の池が気になります。
リストを読んでいくとクロマルハナバチという名前が見えました。
クロマルハナバチ 絶滅
クロマルハナバチ絶滅かあ。どこかで聞いたと思って探したところ、自分が書いた note の記事にありました。
問題の写真は、山に鳥を撮影しに行ったときに、キケマンに来たところを撮影したものです。
Webの昆虫図鑑的なもので色と模様だけ確認して、クロマルハナバチと信じて疑いませんでした。しかし、県内では絶滅したとされています。自分が撮影したハチの種類を確かめなければなりません。
クロマルハナバチの特徴を知るためにいろいろと検索して、最終的にこちら↓のサイトにたどり着きました。
クロマルハナバチは、
胸部および腹部背面の体毛はバリカンで刈りそろえたかのように整然と生えており、平らに見える。
とのこと。
で、自分の写真をよく見たら、毛がボサボサじゃないですか。これを知っていたら間違えることはないというくらい全然違いました。
ということで、あの写真のハチは、コマルハナバチとわかりました。
t.koba
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