肝心なときにピントを外しがち
雨が続いて撮影に出かけていないので、カメラの話と、おまけのギャラリー。
鳥が水にダイブして魚を捉えるシーンを撮影したことが何度かあるが、なんか良いところだけピントが合っていない印象がある。
先日は、河原のハクセキレイを撮影した。ハクセキレイは水際を歩きながら虫を捉えていた。しかし、虫を咥えた瞬間が、高い確率でピンぼけだった。ま、そこを狙ったわけじゃないから仕方がないとも言えるが。
素早い動きで虫を捉えるわけで、それにカメラの動作が追いつかないのかもしれない。
ピンぼけ写真
ピントが合った写真
距離:289cm
距離:273cm
距離:228cm
距離を書いたのは、近すぎるのでは?と思ったから。
撮影範囲(横幅)と撮影距離の関係
このとき使用したレンズは、寄れる超望遠。
横幅 100mm 距離 245cm
横幅 75mm 距離 190cm
横幅 50mm 距離 134cm
横幅 41mm 距離 118cm(ほぼ最近接)
レンズフードの先端からの距離は、この数字から30cmを引く。
この日の撮影で、もっとも近くに来たとき、鳥までは 228cm。体感的には、2メートル。しかし、スペック的には、もっと寄ってもピントは合うはず。
ピントが合わない原因は、近すぎることではないのだ。
虫を咥えているとか、虫を取ろうとしているとか、そのようなときにピントを外すことが多いように感じている。
そのような姿勢の鳥は、鳥として検出できないのだろうか。
そうでないなら、鳥の動きについて行けてないのかもしれない。近接撮影ではフォーカシング動作が遅くなると考えられるので、可能性はあると思う。
Gallery
おまけ
t.koba
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