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Nature Watch 2023-04-16, 17, 18 マルトビムシ

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2023年4月16日

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2023年4月17日

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2023年4月18日

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撮影メモ

プライベートフィールドで昆虫の撮影を終えた玄関前。ふと脇に生えた雑草に目が留まる。何かいる。ああ、クモか。
撮影の締めにクモを撮影する。
ついでに葉っぱの上をチェック。
何かついているな。色は黄色っぽい。花粉だろうか。肉眼では小さなゴミが付いているようにしか見えない。しかし、何秒か見続けていると動いているのがわかった。
マクロレンズで覗く。
マルトビムシだった。
それも、長いこと会いたいと思っていた黄色いやつ。探していたやつよりもちょっと色が薄く見えたが、これはこれで綺麗じゃないか。
何年か前、見知らぬ雑草が生えてきたことがある。ことがあるとか言って、その草はこのマルトビムシが歩いている草だ。葉っぱが綺麗だったので、何か価値のある植物なのではないかという期待から抜かずに様子を見ていた。数十センチまで伸びて小さな可愛い花が咲いた。あまり鑑賞価値はない感じだった。花が終わるとたくさんの種子がばら撒かれた。そして、毎年生えてくるようになった。繁殖力が旺盛でやっかいな草だった。
ある日、出かけた先で、同じ草をみつけた。種子を見たらそのやっかいな草と同じだった。そこから推理して、自分が服にくっつけて持ち帰ったものという結論になった。ルーツがわかったところで、撒かれた種子はなくならない。
当然、今年もまた生えてきた。抜かなければと思っていたのだが、葉っぱの形が良いのでついつい放置していた。懲りてない。もっとも、ドクダミやスギナに比べたら、本気を出せば駆除は難しくないと思われた。問題は、落ちた種子から無限に生えてくるってこと。
草が蔓延る問題はあるが、今回のマルトビムシとの遭遇は、素直に嬉しい。
マルトビムシはその草の花の時期に出てきたように思う。花粉を食べに。
もう花はほとんど終わり。
マルトビムシはまだ葉っぱの上を歩いているが、いつまでいるだろうか。
さて問題の草だが、抜くべきか抜かざるべきか。最初に咲いた花は、十分な大きさの種子になっている。種子だけでも切り取って捨てるべきか。
どうする?どうする?

撮影データ

カメラとレンズ:小さな宝物に出会える機材
ライティング:16日は太陽光、17日と18日はストロボ
被写体:マルトビムシ、大きい個体は約1mm。
画像処理:Topaz DeNoise AI。AI Model は Standard、Model PreferenceはAUTO
撮影は基本的に最大撮影倍率でフォーカス固定。カメラを前後してピントを合わせる。ストロボは、レンズ先端付近から光量を絞って照射。10コマ毎秒の連写にも適応することを目指す。光量のロスを減らしたいので、リフレクターで強い影をどうにかしようとは考えない。とはいえ、ダイレクトに照射するのではなく秘密のアダプターを発光部に装着。とりあえず今回はなんとか撮影できたが、いくつか課題があるので、継続して検討する。

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t.koba

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