見出し画像

欧州文化首都VP6日目 日本の紹介とイベントPR

1日の活動時間が長くて、朝のことが何日か前のことの様に感じる。
今朝は比較的調子のよかった、宿泊先のトイレの流れが悪くなり、トイレットペーパーを流せなくなってしまった。日本の排水システムがありがたいことを改めて感じさせられる。

午前中はティミショアラに留学に来ている学生の前で、日本の紹介プレゼンをする予定だった。だが、留学生はテストを終えたばかりの日曜日でおそらく誰も来ていなかった。オーディエンスは想定と異なり、地元のご年配の方々の前でプレゼンをすることとなった。

内容は、日本の観光地や文化について8人で約1時間。

プレゼンの冒頭、少しだけルーマニア語で挨拶をすると目をキラキラさせて喜んでくれてルーマニア語を勉強してきて良かった。
日本について知っていることを尋ねると、アニメや日本食があがるだろうというこちらの想定は見事に裏切られ、礼儀正しい、食前食後の挨拶などがあがる。さらには君が代を歌い始めるおじいさん。質疑応答の時間に突然前にやってきて私たちの横でやってきて記念撮影を始めるおばあさんもいてちょっとびっくりしてしまった。
皆で考えたプレゼンは喜んでもらえたようでよかった。

プレゼン終了後は、セルビア、ルーマニア、日本のそれぞれの国のダンスを紹介し皆で踊る。日本からは即席盆踊りを紹介した。

午後は、ボランティア用のカッパを受け取り広場に繰り出す。



チラシを配り、写真や動画の撮影。普段から広場で笛を吹いて投げ銭をもらっているおじいさんもノリで輪の中にやってきて、演奏を始める。ここでも皆で踊りだすのかと思いきや、微妙に盛り上がりきらなかったのがおもしろかった。



夜はボランティアが集まって、各国の料理をふるまうパーティ。この日のためにたくさんの日本食材を手分けして持ち込んだ。皆が同時に料理を始めるので調理場は大混雑。火加減も日本の様に細かくは調整できない。焦りながらもこのカオスが楽しい。

ふるまわれたセルビア料理
食材を持ち寄って作った日本料理

こういうとき、ルーマニア人はどでかいお鍋いっぱいに料理を作る。自分はこの規模の量をつくろうという発想すらにいたらない。最後に余っていたけどどうするんだろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?