ルノマンカードの「百合」とは【日本占い師協会】

天空がムーンタイムを迎えると、ルノマンカードにはその芳香漂う「百合のカード」が良く似合います。この予告には、魅惑的な美しさがあらわれて、また自分らしさを思い出されるのです。ではこの記事ではこの百合のカードについてさらにその意味を深めていきます。

百合のカードの予告とは

百合といえば、例えばアロマテラピーではイランイランでセクシーな香りを彷彿とします。そこでこのルノマンカードの百合の暗示にもそのような性的な感情や豊かさももちろん、他には脈々と引き継がれる何かがあらわれるそうです。

。性的な象徴や運気の繁栄
・家族や先祖、伝統やしきたり
・その人それぞれがもつ自信

このように百合のカードには性的な意味以外には、家系やしきたりや伝統があります。またその人の運勢が強く男性性に支配されるとき、このカードは女性性のバランスを強調し安定をもたらすそうです。

気高い香りは誇りを思い出させる

そこでルノマンカードに描かれる百合といえば、これから野山に咲く花ではリコリスがあります。また夏場には真っ白に咲くヤマユリが印象的ですが、その自然の中で輝く凛とした姿は天に伸び感動的です。

さらにリコリスの花には有名ですが毒があり死との繋がりがあります。これは魅惑的なその香りとはまた別に、その花の内包する強さを感じずにいられません。

・自分らしさの保護
・潔癖・力強さ
・虚栄を張る

このように百合のカードは、可憐ながらも潔癖といった自然の力を感じさせます。そこでこのカードを引いた人は現在そのような強さを欲しているか、別の表現だと社会的には何らかの保護に関係するでしょう。またこのカードは、その方の気高さをあらわし尊ぶべき存在の象徴ともいわれるのです。

まとめ

この記事ではルノマンカード30番目の「百合」についてでした。このカードの意味は、この一枚を展開した人のその人らしさをその甘い花の香りの中に秘めています。

日本占い師協会にはルノルマンカード占いアドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。