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姓名判断の三才配置について【日本占い師協会】

名前で占う姓名判断には、大切な相性診断に東洋の五行思想を用います。この五行とは陰陽五行のことで、「木火土金水」にあらわされる気やその流れです。これらは姓名判断において今回ご紹介する三才配置という吉兆判断につかわれて、その人の運勢の傾向が導かれます。

吉兆がわかる三才配置とは

そこで姓名判断とはそもそもはこれは中国が発祥で、実はここでの陰陽五行やまたは四柱推命などさらなる占いができるのです。
詳しくはプロの鑑定がおすすめなのでぜひ依頼してみてください。

ではここからは簡単に、その人の名前から占う三才配置についてご紹介していきます。

・姓名の苗字を「天運」とする
・苗字の下と名前の上の霊数を「人運」とする
・下の名前を「地運」とする

このように三才配置とは名前を、苗字、霊枢、下の名前と分け「天・地・人」の3つの概念とします。
さらにこれらはそれぞれに字画を計算し、陰陽五行や十干として占うのです。

三才配置の十干とは

ではこの三才配置を占う十干とは何かというと、五行の「木火土金水」をプラスとマイナスの陰陽に分けた10の状態のことです。これは、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10の事象をいいます。

さらにこれらは1~10と順にあり、先ほどご紹介した3つの「天・地・人」の字画に相当できるのです。詳しくは、甲(きのえ)・乙(きのと)丙・(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)と五行が陰陽に10に分かれこれらの相性が運勢を決めます。

・この十干は運勢の相生相克がわかる
・この相生相克とは姓名の吉兆判断にする
・この相生相克とは、生かし合いまたは剋する関係のこと

このように十干で診る「天・地・人」では、その相生相克にてその人の名前特有の運勢が出てくるのです。またこの鑑定でわかる「天・地・人」とは、東洋思想では、人が足を地に頭を天にしその間を生きることでこの地上の三才といいます。

まとめ

このように姓名判断では、天地人の三才配置から吉兆を占います。
この三才配置とは、まるで人生の人間関係の縮図のようにも見えるのです。


日本占い師協会には姓名判断アドバイザー資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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