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姓名判断で占う陰陽とは【日本占い師協会】

姓名判断ではその方のお名前の字数を元に運勢を占うのですが、これには陰と陽と呼ばれる二つの性質があります。この陰陽とは互いに引き合う関係でこの占いではその配置に運勢があり、また吉兆があるのです。ではこの記事では姓名判断でのその陰陽配置について詳しくご紹介していきましょう。

陰陽とは

陰陽とは、これは黒と白の太極図を皆さんご覧になったことはありますか?
これはこの黒と白が陰陽で、そのバランスでこの図の気は成り立ちます。
この考えは古くは中国からのもので、目に見えないものや物質にありその分類もあるのです。

・陰  女、地、暗、下、
・陽  男、天、明るい、上、

そこでこの陰陽は姓名判断にも用いますが、その方の字画が偶数の場合は陰、奇数は陽とします。またこの両方はその配列にさらなる運勢があるのです。

姓名判断での陰陽配置とは

ではここからは姓名判断の陰陽配置についてです。ここでは山田花子さんを例にしてみます。その前に姓名判断の陰陽はどなたでも「人格」と呼ぶ部分が参考です。この人格に陰と陽が一つずつあると陰陽配置はいい運勢とします

そこで山田花子さんの場合、「田と花」が人格でこれは15の奇数で陰陽が陽と陽となり、この方は他の字画で強運の持ち主ですが、この配置はいいといえません。

陰陽配置で相性が悪い例


・陰と陽のどちらかだけ ○○○○/●●●●
・人格は陰陽だが、陰陽が苗字と名前で異なる ●●○○/○○●●
・どちらかの陰陽が間に挟まれる ●〇〇●/〇〇●〇〇

このように実は姓名判断の陰陽はその配置が基準です。これは運勢を診る際に他の鑑定と併せて占ってください。さらにこの陰陽は、木・火・土・金・水を十干にし、お名前の画数を繊細に判定することができます。

十干となった五行

・きのえ  自然界の木の状態で芽生え
・きのと  陽気のない軋んでいる木
・ひのえ  草木の成長 
・ひのと  その成長が満ちた状態
・つちのえ  草木が茂った状態
・つちのと  草木が統制された場所
・かのえ  鋼の状態
・かのと  宝石の状態
・みずのえ  種子を満たす水
・みずのと  種子を育む周囲の水

これら陰陽五行は、最後の一文字が「え」の場合を陽、「と」の場合を陰です。これは姓名判断では十干十二支で鑑定し、その方の性格や運勢をありありと知ることができます。

日本占い師協会には姓名判断アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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