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感謝の心と共に、大切な人々との繋がりを育む「六方拝」

六方拝ってご存知ですか?

私は20年くらい前に教えてもらったことあるんだけど
いつの間にか忘れてしまっていました

その頃教えてもらった六方拝は以下の通りでした
東…自分の血縁になる先祖、両親に感謝します
西…夫婦や兄弟、家族、親戚に感謝します
南…先生や先輩、人生の師に感謝します
北…友達や知人、職場の人に感謝します
天…太陽や月など空の自然に感謝します
地…動物や植物など大地の自然に感謝します
         

ネットで調べ直してみたら、六方拝も進化していて
以下の要素が追加されていました

東…自分に感謝
というのをが加えられていて
「自分に感謝」から始めるパターンと
「自分に感謝」で終わるパターンがありました
そして
南に「許せない人」を加えるバリエーションもありました
許せない!と思う人でさえ、人生の先生なのでしょうね

そしてYouTubeを見ていたら
見つけちゃった最新版の六方拝

はせくらみゆきさん流「令和時代の六方拝」
「感謝」に「祝福」が加わり六方拝がグレードアップしてました


六方拝の拝み方は
 ▪立って行っても良し
 ▪座って行っても良し
 ▪声に出して行っても良し
 ▪心の中で唱えても良し
細かい動作よりも
「感謝」の心を持つ事が大事なのです

そのため
六方拝では感謝する対象を配置することで
全てに感謝することができるようになっているのでしょうね

面白そうだったから
「令和の六方拝」を参考にして
自分流の六方拝を作ってみました

【私の六方拝】

「天のパワーよ、地のパワーよ。お守り下さる見えないパワーよ。この世の命ある全てのモノに力を与えていただきありがとうございます」
「お陰様で私も、祝福に満たされ、生かしていただいています、感謝いたします。」

 天のパワーよ…手の平を空に向け
 地のパワーよ…手の平を地面に向け
 見えないパワー…胸の前で合唱
 
①東に向かい
「お父さんお母さんお祖母ちゃんお祖父ちゃん、御先祖の皆様、いつも有難うございます。愛しています。」
人が生まれ出るには、父(精子)と母(卵子)が在ったはず
なので、母の記憶が無くても入れてます
亡くなった人も、見守ってくれてると思います
「どうかこれからも皆様が祝福で満たされますように」
以下④迄…胸の前で合唱
もし、身内に許せない人がいれば「南」に入れる事で
少し距離を作り、心を慣らしていって
大丈夫そうになったら「東」に戻して
受け入れられた「自分」に「感謝」してあげたらいいですね

②西に向かい
「家族の名前、(1部の)親戚の名前、親戚の皆様、いつも有難うございます。愛しています。」
「どうかこれからも皆様が祝福で満たされますように」


③南に向かい
「これまで教えて下さった先生方、私の人生にヒントを与えて下さる皆様、いつも有難うございます。愛しています。」
「どうかこれからも皆様が祝福で満たされますように」


④北に向かい
「友達の名前、同僚の名前、近所の方々、私と縁を繋いで下さる全ての皆様、いつも有難うございます。愛しています。」
「どうかこれからも皆様が祝福で満たされますように」


⑤ 天を仰ぎ手の平を空に
「宇宙に在る星よ太陽よ月よ、大気、空気、風、雨よ」
「あらゆる超自然の恵みに感謝します。愛しています」
「どうかこれからもこの天空が祝福で満たされますように」


⑥大地を見つめ手の平を大地に
「命を育む大地よ、川よ水よ海よ、そこから生まれし小さな植物から大きな植物、大きな生き物から小さな生き物まで」
「あらゆる大自然の恵みに感謝します。愛しています」
「どうかこれからもこの地上が祝福で満たされますように」


⑦自分に向かって
「私の今日1日も祝福に満たされます、ありがとうございます。」
もしくは
「私の今日1日も祝福に満たされますように。よろしくお願いします」

私は、外に出て朝日の中でするのがお気に入りです
我が家の庭は、コンクリと土の部分があるので
出来るだけ土の上に立ち祈ります
雨の日は軒下か室内になりますね

忙しくって一日忘れてしまったら
寝る前にお布団で唱えたりしてます

出来れば一人一人顔を浮かべながら
声を出して唱えたり
声を出さずに口パクで唱えたり
心の中で唱えたり

唱え方や言葉も
自分にフィットする表現がいいと思います
私もその時の気分で唱えています

慣れるまでは
次は、西だっけ? 家族だった? あれ?
って戸惑うかもしれませんが
そもそも『六方拝』は

六方に感謝する相手を配置することで
全てに感謝出来るようにしている
 

なので
極端に言えば、どこを向いて思うってもいいのだと思います

実際に私は、足にギブスをはめていた時
寝たままで手だけ動かして拝んだり
起き上がっても、上体は90度位しか動かないので
少し右向いて、少し左向いて、と前向きの3方向で拝んでいました

対象の覚え方としては
1番に、自分を産み出した直系
2番に、自分の家族と血族
3番に、自分を成長させてくれる(くれた)人達
最後に、その他の人達
という順番で拝んでいます

私個人の考えなのですが
例えば、友人Aさんに対して特別に尊敬の気持ちとかがあり
最後の「その他(友人)」よりも
3番の「成長させてくれる人」がフィットするなら
3番目に感謝してもいいと思います

大事なのは、細かい事では無く
「感謝」の心を持つ事 なので

また
お祈りする時、口角を上げて行えば
優しい気持ちになりますよ

「感謝」に慣れていなかったり、苦手な人も
まずは「感謝」に親しむ為に
「ありがとう」って思いやすい相手から始めるのもアリだと思います
苦手でも、挑戦してくれた「自分」にも
「感謝」をしてあげてね


みんなで幸せになりましょう

最後まで読んでいただき
ありがとうございます


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