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易で占うわたしの2022年!

大変大変おひさしぶりなしらふです。
今日は1年で一番日が短くなる冬至。陰が極まれば陽になる。明日から日が少しづつ長くなっていく一陽来復DAYですね。
易者さんにとって冬至こそ新たな1年の始まりということで、ウラナイ8の翡翠輝子先生と夏瀬杏子先生主催の「一陽来復!易で占うあなたの2022年」(以下、年筮会)に参加しました!

2021年の年筮を振り返る

わたしが初めて年筮会に参加したのは、昨年2020年でした。
出た卦は……

山火賁 上爻

この卦が象徴する風景は、夕暮れに映える山。意味としては「飾る」ことを表すとのことで、初爻から五爻までは飾りが増していくのですが、上爻ではそれまでの飾りを捨て去ります。室内インテリアに凝りに凝りまくった方がミニマリストに転身!みたいな感じでしょうか?

1年を振り返ってみると、

そういえばわたし、1年間ほぼすっぴんで過ごしてた……

リモートワーク&マスク着用を良いことに、毎日毎日ほぼすっぴん。塗ってもせいぜい日焼け止め。会社に眉毛も書かずに出社みたいな日々でした。
いえ、決して自堕落とか面倒とかではなく、飾らない美しさ(?)を大切にして日々を過ごしていたんです。

会社の環境も上司もとても優しく受容的で、のびのびと過ごさせていただきました。たまに悶絶していましたが、全部自縄自縛でひとり自分で自分を苛めて悶えていただけです。

プライベートもこんなご時世なので会っても仲の良い友人、リモートで高校時代の友人たちと飲む感じで、力むことなく、飾ることなく過ぎた1年だったかもしれません。

2022年の年筮は!?

1年を占う年筮会は、とても緊張感があり手が震え気味。易の神様に心のなかで祈ってえいやと出した卦は、

雷山小過 四爻

会で卦を発表した瞬間の「あぁ〜〜〜」という先生方のお声が全てを表している感じの卦です。

この卦が表す風景は、山のうえで鳴り響く雷。上を目指したり積極的なことをするのには向かない卦です。ちょっとやり過ぎる。
ですが、この卦は羽を広げた飛ぶ鳥も表しており、三、四爻は胴体近くということで、やり過ぎたり上を目指し過ぎたりしなければ、なんとかしのげる感じ。

ひとつ現時点で思い浮かぶことがあります。仕事で外部への接点をもっと増やすため、色々アタックしてみたいと上司に話していたところ、「やってみるのは良いけど、うちはその分野にそんなに力を入れてないんだよね」という反応が……。

他にも社内で色々とやりたい事があるのですが、まだイニシアチブをとって進める段階ではないのかもです。足元固めの方が大切なのかな。

力がまだ無い段階で求められていないことをやっても、自分が苦しむだけなので、今は静かにしてなと易の神様が教えてくれたのかもしれません。

翡翠先生からは、内省にも良い年とアドバイスをいただきました。

2022年の過ごし方

雷山小過 四爻の之卦は、地山謙ということも加味して……

2022はこう過ごしたい!
・謙虚、謙虚、謙虚を心がける
・自分から新規案件に突っ込まない、風呂敷広げ過ぎない
・節約を意識(最近、ちょっと使い過ぎてる自覚がある)
・外部への働きかけよりも、資格の勉強など自分に集中
・そして内省……

理想卦

年筮はちょっと渋い卦がでたしらふさんですが、会では理想卦も出します。
他人や環境を表す上卦は変えられないけれど、自分を表す下卦を変えることで、「こうなったら良いな」「こうしたいな」という理想の状況を目指します。

しらふさんは、下卦を山から地に変えて雷地予にしました。

春の目覚めを告げる雷の音。地に満ちる音楽。頭でっかちの山から受容の大地へ。
踊りや音楽が吉とのことで、雷地予みを増すためにズンバを始めてみようかしら……

最後に

年筮会では、他の参加者さんの昨年の振り返りや年筮をうかがうことが出来るのですが、昨年は厳しい卦が出た方に今年は勢いある卦が出たりと、他の方のお話を伺うことで、いつまでも良い時期も悪い時期も続かないのだなと冷静に受け止めることができます。

会が終わった後、タロットも1枚引きしてみたのですが、

吊られた男

が出てきて笑ってしまいました。

分かった!分かったよ!自分でできることをやるよ!内省のときなんですね。

何はともあれ2022年、自分も周りの方々も心身ともに健康で楽しく過ごせますように。

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