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ここ2年の振り返りと易で占うわたしの2024年!

こんにちは、しらふです。お久しぶりすぎる2年ぶりなnoteです。ご無沙汰していた2022年、2023年は個人比で気忙しい日々を送っていたためnoteまで手が回りませんでした。
(生業として、または占い活動の一環として文章を書き続けている先生方の凄さを思い知るのであった……)

ようやく私的な文章を書くところまで回復したので、ここ2年を振り返りつつ、先日参加させていただいた「一陽来復!易で占うあなたの2024年」で立てた年筮について記録しようと思います。ほぼ自分用の備忘録なので、あまり親切な記事ではないかもです。そして殴り書きなので、色々とアレがコレかもしれない。

スーパーバイザーに翡翠輝子先生をいただき連綿と続いている年筮会。今回は、天海玉紀先生、夏瀬杏子先生のバトンを引き継いだ湊ゆきの先生のナビゲートの元で開催されました。しらふは4度めの参加となるのですが、リアル会場&筮竹で立卦するのは初めてで、とても貴重な体験でした。

まずは、今年の年筮について触れる前に一昨年、昨年の年筮の振り返りたいと思います。


2021年冬至の年筮 雷山小過4爻 

やや、やり過ぎる、いき過ぎてしまうので、万事控えめにした方が良いという卦の4爻。
咎められることは無いけれど、小人(良くない人)に出会うので進んで事を起こすなと理解していました。之卦は地山謙。

こちらも今振り返ると思い当たることがあります。

雷山小過4爻を振り返ると
1:婚活をゴリゴリして後に婚約破棄につながる方と出会ったこと。
→この事自体は人生に必要な出来事だったと思っていますが、この年に進んで事を起こさなければ会うことは無かったなぁと。

2:自主勉強会の仲間とのアレコレ
→雷山小過といって思い出すのは、どちらかというとこちらの出来事です。とある勉強会で副リーダーを務めていたのですが、リーダーの子となかなか上手くやることが出来ず落ち込み続けた1年でした。
忙しい子だったのでフォローしようと動くと、出過ぎた行動をするなと煙たがられる感じで、結局、和解することなく仮面夫婦的に外には不仲を見せないように1年をやりきりました。
こちらは私のコミュニケーション能力が低かったという反省すべき点もありますし、之卦が地山謙だったので、もっとへりくだって相手にあたるべきだったのかもと今になって思います。

雷山小過4爻(2022年)の総括
自分の生活に致命的なダメージはなかったけれど、チクチクシクシク心が痛んだり気に病むことが多い年だったのかもしれません。
婚約予定の彼とこのまま進んで良いものか悩み続け、頻繁にやってくる勉強会のLINEに怯え続けた1年でした(本当にLINEが来るのが嫌すぎて通知が来るたびに心拍数があがってドキドキしていました)。
当時は平気なつもりだったけど、振り返ると地味に大変な一年でした。
(ちなみに、元婚約者さんも勉強会の方もそれぞれ悪い方というわけではなく、時期や相性、わたし自身の至らなさ故の齟齬だったと思っています)

2022年冬至の年筮 天地否5爻

昨年が雷山小過というシブい卦だったので、今年こそは……と勇んで参加した年筮会。プロポーズ間近の状況だったため、「易神さま、いっちょ景気のいいやつ頼みます!」と意気込んで立てた年筮でした……が!!

まさかの天地否!

天は天、地は地で、天地が交わらない卦の5爻。物事が塞がって通らない天地否ですが、進むごとに「否」の状態が終わりに近づきます。5爻は「否(ふさ)がっていた状況が休止。しかし油断せず亡びるかもしれないと慎重に行動すること」との爻辞。年筮会の時点では、難しいことも多いけど慎重にいけば結婚もなんとかやれそうか?と思っていたのですが……

天地否5爻を振り返ると
もう思い当たることといえば婚約解消しかないですね。慎重にやれば乗り切れるかと思ったけれどダメでした。12月末プロポーズ、1月新居決定、2月に同棲開始、3月に婚約解消と爆速で終わった……。天と地が交わらず!残念!
今でこそ軽く書けていますが、当時は相当落ち込みました。引っ越しでほとんど家具も捨てたし、貯金もがっつり目減りして、住む場所を失い……。
婚約解消は相手からの申し出だったのですが、私自身がずっと彼と一緒になってよいものか確信を持てないまま進んでおり(マリッジブルーだと思っていた)、同棲開始時点で入籍しなかったのも様子を見たかったからという状況だったので、終わるべくして終わる関係だったのかもしれません。
ただ、わたし自身の未熟さで相手に迷惑をかけたことも多々あり、申し訳なさと悲しさと少しの怒りが渦巻いております。

天地否5爻(2023年)の総括
という訳で年の前半は波乱の日々だったのですが、5月にアクロバティック引っ越し(退去から次の入居まで日があいていたので、荷物を預けたり実家に戻ったり)をして新天地に移動。ちなみに吉方位への移動でした。そこからはしばらく気力体力が尽きた状況でしたが、秋頃から回復しはじめて新しい街での暮らしにも慣れ平穏に暮らしています。天地否の裏卦「地天泰」を彷彿とさせる穏やかでバランスのとれた日々。年末が近づくと会合に呼んでもらうことや、新しい人たちとのご縁がでてきて天地否もようやく終わりなのかな……とうっすら実感していました。

そして2024年を占う2023年冬至の年筮は……

2023年冬至の年筮 沢地萃5爻

今年の年筮会は本当に本当に緊張して、いっそ参加しない方が良いんじゃないかと参加すること自体について易を立てたりしていました(小心者しらふ)。

筮竹を持つ手が冗談じゃなく震えて仕方がなかったです。最初に「地」が出たときは、「また天地否だったらどうしよう!!」とリアルに叫んでしまいました(同席した皆さまお騒がせして申し訳ございませんでした)。

そして得たのは沢地萃5爻!

あぁ~~~良かった~~~というのが一番最初の印象。しかし卦の意味を読むと、これはしっかり働かなければいけない年だなと気が引き締まりました。
沢地萃は人が集まる賑やかなお祭り(祭祀)の卦。そのなかでも5爻は、実力不足だったり、集まる人から信頼が厚くなくても、中心人物として誠実に事にあたっていく事が肝要。

ちょうど来年、会社の人たちを繋ぐような社内イベントを開催できないかと考えていた所だったので、この事かなと思い至りました。社内では私のことを知らない方もいますし、初めての試みなので厳しい目で見られることもあるだろうと予想しています。でも、せっかくこんな卦が出たのでトライしてみよう!
翡翠先生によると、「楽しく」がポイントとのこと。参加してくれた人たちが楽しく交流したり、横のつながりとかTIPSとかお土産を持って帰れるような集まりができるといいなぁ。

あとは沢地萃という卦自体がわたしの仕事、業務に良い卦との事なので、どんどん外に向けても楽しい企画を出したり、働きかけをしていきたいです。

之卦 雷地予
之卦は雷地予。なんだか楽しそうで良いな! オフではライブにいったり、ダンスに挑戦したりしようかしら!と考えていましたが、雷地予の「予」は予定の「予」ということで、前述のイベントなどを開催する際は、あらかじめの根回しや準備をぬかりなく、というアドバイスを翡翠先生からいただきました。
こちらも楽しげな卦なので、「楽しく」がポイントなのかもです。

裏卦 山天大畜
裏卦は山天大畜。翡翠先生からの「何をためたいですか?」との問いかけには「経験」と答えました。社内で信頼されたり、もしくは転職するために、もっと「経験」を溜めてパワーアップして自分の力を還元できたらいいな。そしてずっとやろうやろうと思って始められていなかった、NISAやiDecoも始めなければ……切実にお金を貯めたい!
しかし、最近の飲み会やお出かけラッシュで確実に体重と脂肪がため込まれています! 危険危険! 体重と体型はシュッとした感じでいきたいです、2024!

2024年に向けて
個人的に2024年は、2025年の自分を左右する年なのではとヒシヒシと感じております。今年の自分が来年の自分をつくる、というのは毎年当たり前のことなのですが、会社や世相を考えると今年しっかりやっておいたら来年以降の流れが変わりそうな気がしています。
わたしは、一見真面目そうに見えて流されやすかったり、怠惰だったり、気が小さかったり、気が短かったりして思うように動けない自分がいるのですが、2024年はしっかり頼む! 頼むよ、自分!! 自分が一番信用ならない、けれども何とか頑張っていこう、自分という相棒よ!!

なんとなくの雑感
2023年の後半から、会社で自主勉強会を開催したり、同じ職種仲間の会合に参加したり、お声がけいただいたり、常連の飲み屋さんでありがたいご縁ができたりと何となく沢地萃の雰囲気があったと思うような? 次の年筮の雰囲気は少し前から漂っているのかもしれませんね。

終わりに

という訳で、ここ2年間、占い関係でお世話になった皆々さま誠にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いたします。

思えば占い関係の方々は、お互いの真の素性は知らず、読み会や勉強会、時々の集まりでご一緒して人生のディープなお話を共有するという不思議な関係ですよね。知らないからこそ安心して話せる、夜行列車や長距離船舶に乗り合わせた乗客同士が身の上話をするように、後腐れない通りすがりの誰かにこそ話せることってあるなぁと思ったりするのでした。

そして、自分がしんどい時にふらりと飲みにいって、哀しい話を笑い話にして一緒に笑ってくれたり、聞いてくれたりする人たちのなんとありがたいこと。なかには二度と会わないであろう方々もいらっしゃいますが、一期一会のさっぱりしたご縁はありがたいものです。

最後になりますが、来年も皆さまにとっても自分にとっても素敵な良い年になりますように。いや、良い年にしていきましょう。お互い良い旅を。それでは!

※記事内の易関係の記述に関する間違いなどについては、すべてしらふに責があります。

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