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挨拶と自己紹介

こんばんは。
このページの作成者のREDS Fortuneです。
タロット占い師として活動しています。

ときおりFinal Fantasy XIV(以下「FF14」)内のパーティー募集で「Fortune Tarot」というイベントを開催しております。1時間程度時間をいただき、本格的なタロット占いを行うイベントです。是非、参加してみてくださいね。

そうはいっても、だれだか、どんな考えを持っているのか、どんな腕をもっているタロット占い師なのかわからないと参加するのに躊躇すると思いますので、私のタロット占い歴を中心に自己紹介をしたいと思います。

自己紹介

私がタロット占いに手を出したのはかなり前です。15年位前だと思いますが、新宿の紀伊國屋で「タロット解釈実践事典―大宇宙(マクロコスモス)の神秘と小宇宙(ミクロコスモス)の密儀」という本を手に取ったときから始まっております。

私のタロット占いは、どこかのスクールとか、だれかの師事を仰いではおりません。独学です。何事も経験、そして実践が大事という信念で今までタロット占い師を続けてきました。

タロットの絵から導かれるインスピレーションや、タロットのスプレッド(カードの配列、並び)からくる流れを読み取り、それを言葉にして相談者(占いをうける側の方のこと、以下同じ)に「わかりやすく」伝える。

その実践の場として私が大いにお世話になっているのがネットゲームでした。ネットゲームは、対面では無いものの、相手と顔を合わせずにチャットのやりとりで相手とコミュニケーションをとって占いを進められます。文字や文章を書く仕事をしていた私にとって向いてる占いの形態でした。

そして、ネットゲーム発祥の占い師という物はこのときあまりいませんでした。じゃあ、それをやってみようかと思ったのがことの始まりです。

私が初めにタロット占い師を開業したのは、ドラゴンクエスト10というゲームでした。そこで、自称「アストルティアの母」として、相談者をネット予約で募りたくさんの方を占ってきました。その数は、記録に残っているだけで個別に占った方が約300人、イベントや簡易占いで占った方が約1000人となります。

様々な占いの形態にもチャレンジしました。1対1の占いはもとより、大きな催し物の1ブースとして次々と占いたくさんの人に参加していただいたこともあります。そしてそこで見いだされた「見せる占い」。そう、本来は占いは1対1で秘密裏に行われる物ですが、あえてそれを見せることで多くの人と時間を共有し楽しむことができる占いも行いました。

そんな私が次の舞台として選んだのが、FF14。世界最大級MMOの舞台でした。ドラゴンクエスト10で培ったタロット占いの技術を生かしつつ、さらなる大きな舞台、そしてたくさんのライバルがいるFF14という舞台へと「Fortune Tarot」という名を携えて足を踏み出しました。

私の占いの特徴

クライエント(相談者)中心療法

クライエント中心療法とは、カール・ロジャーズが提唱したセラピーのことを指します。傾聴、共感、自己一致を中心とした古典的なカウンセリング方法ですが、この方法は占いと相性が良いと私は思っています。
この方法は、同じことを繰り返す傾向があり、時間が長くなる、くどくなりがちなのが欠点ですが、時間をかければかけるほど、相手の信頼を勝ち得ることができるのが利点です。
この方法が通用するのは、相談者が「相手の意見を聞く耳」があり、「自分は変わらなければならない自覚」がある場合です。幸い、占いに来る方は、前者は必ず持っているということです。後者は持っていない場合が多いです、そこはタロットの力を借りて私が頑張ります。

「当たった」より「行って良かった」を目指して

タロット占いとは恐ろしいものです。同じタロットが同じようなスプレッド(カードの配列、並び)で出ても、タロット占い師によって、相談者への伝え方が違います。
なぜ違うのか。それはタロット占いという遊戯は生ものだからです。出たカードが同じだったとしても、タロット占い師独自の理論や解釈があるのはもちろんのこと、相談者の相談内容、その相談内容を占い師にどう伝えたか、そんな些細なこと一つで結果が変わります。
言葉一つ一つに重みがあります。それはタロット占い師にとっても、相談者にとってもです。だから、私はその細かいテキストの違いをとても重視しています。そして、そこに新しい発見があることが多いです。
タロット占いはあくまで占いですので、どんなに良いカードが出てもそれに対する結果の保証、因果関係は全くありません。世界がでようが、太陽がでようが、悪魔がでようが、塔がでようが、タロット自体が相談者の結果を変えることはないでしょう。
もし、結果を変えることができたとすれば、それは、相談者が私の所に占いに来て、私の言葉に耳を傾けてそれを実践した時でしょう。実践して一定の成果を得たとき相談者はふと思うのです。「もし私があの占い師のところに行ってなかったらどうなっていたんだろう」と。
そう、どんなに高尚で素晴らしい占いをしても、どんなに未来をピタリとあてたとしても、相談者が私の言葉に「耳を傾けて」、「実践」しなければそれは無意味な物となるでしょう。
よく、占い師の宣伝文句で「ズバリ的中」、「当たる占い」などありますが、もしただ未来を当てるだけなら、相談者を自堕落な方向に持って行き、悪い結果を予想すれば、簡単に未来を当てることができます。
私はそんな占いをしたくありません。相談者がよりよい未来に向かって努力していただき、その結果、良い未来が到達する手助けがしたいのです。そのために必要なのは、相談者を「その気にさせる」ことです。
私はタロット占いという武器を使って、私に言われなければ決してしなかったであろうこと、それは「しんどくて」、「恥ずかしくて」、「つらくて」、「めんどくさい」ことなんですが、それを積極的にやらせる方向に仕向けられれば未来はどうなるでしょうか。
きっと、何ヶ月後か数年後かわかりませんが、私の所に来ていただいた相談者の方はこう思うに違いありません、「行って良かった」と。そういう占い師に私はなりたいのです。

お客様の声

イベントに参加いただいた方の感想などです。事前に掲載の許可をいただいております。




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