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私のタロット占い その2

私のタロット占いの方法については前にもその1で同じ話題を書きましたので、重複するところがあるかと思いますが、最近の占いをして感じたことを改めて書いてみました。

これが絶対とか、これじゃないとダメなわけではなく、今まで私がタロット占いをやってきて、これが私のタロット占いのやり方の中で、お客様(以下「相談者」と言います。)に一番好評だったものを紹介します。

タロット占いについて人によって定義は様々ありますが、相談者にとってタロット占いとは、カードがでたら結果が出て、その結果を占い師が淡々と伝えて終わりと考えている方が多いようです。

ですが、私はカードが出てからが本番だと考えております。私は、結果とあなたの現状を結びつけて新しい事実を見つけることが占いだと思ってます。

このことをコールドリーディングと揶揄する方もいますが、このコールドリーディングは占い師にとって大事な能力だと私は考えています。

よく占い中に「占い内容が当たってる」と相談者に言われて喜んでいる占い師の方もいますが、それは相談者の方が既知の事実を言い当ててるだけで能力者としてすごいのかもしれませんが、この段階で相談者にとって新しい事実の発見はしていません。

相談者は「これからどうするか、より良い未来にするには何が必要なのか」を一番知りたい、そしてそのためのアドバイスをしたいと私は思ってますので、相談者が知っていて私が知らなかった現状を「当てること」に大きな価値を見いだしていません。

タロットはあくまで手段であり武器であり、結局、相談者の悩みが解決したり、これからよりよい選択が出来るようにできなければ何も意味がありません。それは既知の事実を当てることではないのではないでしょうか。

もちろん、当てれば私に対する信頼が増して、占い結果を真剣に受け止めていただけるという効果はありますが本質ではありません。

それよりも今まで見過ごされたことが実は重要なことで、これからそれを意識して行こうと思っていただける、これに勝るものはありません。だから、私は占いは相談者にとって外れていた方が効果が大きいと考えております。

もちろん、同じ相談者の「当たってる」でも、占いの場ではなくて、占い後しばらくしての「当たってる」であれば、占い内容の確からしさへの賞賛となるので大きな価値があります。だから、占い技術を向上させる上で「事後報告」はとても価値があります。

より占いの効果を高めるために、相談者であるあなたに私から2つお願いがあります。

1つ目は、占い中にその内容に思い当たることがあったら 私が話している途中でもかまわないので、教えていただけると助かります。ひょっとしたら占い中に何か新しい事実がわかるかも知れません。

2つ目は、タロット占いは、本来は対面で行うのでカードの絵柄を見せながらお伝えすることが可能なのですが、 FF14ではそれができません。

なのでもしあなたがネット見ることができるのなら タロットの絵柄を見ながら聞いていただけると結果の飲み込みが良くなると思います。

もし絵柄を確認する場合は wikipedia で ウェイト版タロット の項目をみていただけると下の方に絵柄の画像があるのでオススメです 大アルカナ 小アルカナ・・・・・ってありますので是非どうぞ。

それが難しい場合は、私から絵柄を頑張ってお伝えしますのでおっしゃってください。

ただ、私はこのやり方に固執しているわけでも無く、カードの結果だけを伝えたり、パッと1枚で簡単に占ったり、決まった時間、例えば短い時間(10分程度)で占ったりすることも可能です。他のやり方でも占うこと可能ですので、その場でご相談ください。

特に希望がなければこの方法で占うことが多いです。私のタロット占いってどんな占いなんだろうと思った方はご参考になれば嬉しいです。

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