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【競馬】セントウルステークスゆるゆる反省会+収支報告

いやー、ガッチガチでしたね。

上位人気が強い競馬をする、一番見たい展開のレースになってました。やっぱ高松宮記念でしたね。


ただレース見て感動するだけじゃ次に活かせないので、色々と振り返っていきましょう。


馬券

↑の予想記事では「上位5頭の三連単BOX買ったら勝ち確やろ」とほざいておりましたが、わたくしはチキンでございますゆえ安牌(三連複)を取りました。

レシステンシア軸でカレンモエ、ピクシーナイト、クリノガウディー、ラウダシオンに流し、一応3頭目にジャンダルムを入れる形、つまり

⑧ー③⑧⑪⑭⑮ー③⑧⑩⑪⑭⑮

これで買ってました。


結果を見てみましょう。

結果

レシステンシアがいいスタートを切り先頭かと思いきや、シャンデリアムーンが上がっていったので2番手で控える形に。こうなったらレシステンシアは強いのでもう馬券内は確実。

レシス以下は有力馬が軒並み中団に。今回穴馬と称されたタイセイビジョンは後方からレースを見ているがどうか。

ジャンダルムがまくりをかけながら第4コーナーを回る。
最後の直線。シャンデリアムーンとジャスティンがズルっズルっと下がって行く中、ムチなしで先頭に立つレシステンシア。

その後方では外に膨れながら伸びるクリノガウディーと、馬体を併せるように加速するカレンモエ。
シャンデリアムーンが後退し、クリノガウディーの左に空いたスペースに飛び込もうとするラウダシオン。

カレンモエのさらに外から飛び込んでくるピクシーナイト。追い抜かれると同時に失速するカレンモエ。ラウダシオンも全然伸びず大失速。

ラスト100m、ピクシーナイトのさらに外から見たことないようなスピードで追いかけてくるジャンダルム。

カレンモエに届いた。クリノガウディーに届くか。
ピクシーナイトも伸びる。レシステンシアに届くかという所でレシスがほんの少し差し返す。ここでゴールイン。


①レシステンシア
②ピクシーナイト
③クリノガウディー
④ジャンダルム
⑤カレンモエ


無事的中ですね。記事にしたレースは今んとこ全勝利で安心してます。(それ以外はお察し)

「3連単BOXで勝ち確」発言も正しかったですが、実際に買うとトリガミ(700円損)になった模様。


馬券のことは置いといて、今回のレースを回顧していきたいと思います。


回顧と反省

①前残りの極み
これ予想でうっかり書き忘れてたんですけど、今回のセントウルステークスは中京の開幕週(2日目)でした。

開幕週は逃げ先行馬に有利です。

芝は生モノです。夏にしっかり養生すればするほど、秋にはふっかふっかの最高の馬場でプレイできるのですが、代償としてスピードがめっちゃ速くなり、差し追い込み勢にはめちゃくちゃ辛い展開になりがちです。

京都競馬場が使えない関係で使う競馬場が変則的になり、夏の中京記念は小倉で行われてたりしたので3ヶ月ぶりの中京開催となりました。


今回も馬券に入った馬は最初から2番手の位置にいたレシステンシア、6番手で中団に控えたピクシーナイト、4番手で前めにつけたクリノガウディーでした。

やっぱ開幕週は先行馬に限るね。
(と言って京成杯AHでも先行馬買いまくって痛い目見た人は多い。僕は差し馬買いまくって死にました。)


②レシステンシアはやっぱり強い
僕は予想記事で「4K60fpsで競馬できる」と意味不明な発言をしました。
でも今回のレース見た方は理解できたんじゃないでしょうか。あれが高フレームレートの末脚です。最後の伸びに関してはリフレッシュレートも144Hz出てましたからね。立てば4K走れば60fps、駆ける蹄音はドルビーアトモス。今のPCモニターに欲しい性能全部詰まってましたよ。ええ。


…真面目に振り返りましょう。

個人の偏見ですが、クラシック19世代で頭一つ抜けてるのはレシステンシア、コントレイル。GIで戦えるし勝てる可能性の高い馬がレイパパレ、デアリングタクト。勝てる可能性が十分にある実力馬がディープボンド。GII級だと思ってるのがサリオス。それ以外はみんなGI勝てずに終わるんじゃないかなと思ってます。

世代レベルとしては決して高くないですが、最上位はしっかり強いのが19世代。上位層が厚すぎるのが20世代です。

馬場(芝)が荒れてない開幕週とはいえ、コンセントレーション持ちみたいな好スタートから先行でしっかり息を入れ、終盤にすーっと伸びる。理想の競馬でしたね。

19世代代表の意地を見させてもらいました。


③ピクシーナイト強くね?
福永先生が「これに勝てないとスプリンターズステークス出られないから全力で挑む」と言ってたんで信じて買わせて頂きました。

福永先生の発言は全部タメになるんでメモしといた方がいいです。馬券の買い方も福永先生に影響されてる僕が言うんですから間違いないです。(回収率90%)(100行ってない)


予想記事で「モーリス産駒の真価が問われる」的な事を書きましたけど、しっかり2着に来てくれました。
左回りが良かったとかそれ以上に、カレンモエのさらに外から差し切れた所にこの馬の強さを見ました。

3歳の馬が実力馬よりさらに外を回らされた状態でGI馬のクビ差2着。これ来年の高松宮ありますよ。

今年の3歳スプリント世代は狂ってます。
ピクシーナイト、ファストフォース、ヨカヨカ。
今から来年が楽しみですね。


④ジャンダルムがヤバい
道中13番手とかにいた馬が上がり32.6秒で4着に突っ込んでくるのヤバすぎるでしょ。
過去にこんな馬いないでしょ…と思って歴代のセントウルステークス調べたらいました。ダンスディレクター(セントウル2017)。しかもこれも浜中ジョッキー。浜中ジョッキーがヤバいってことでいいんですかねこれ?

このコンビで年の瀬阪神カップ、見てみたいですね。


⑤ラウダシオンは買わなくてよかった
実を言うとラウダシオンは全然信用してませんでした。

僕の中で、2019世代のクラシック重賞勝ち馬の重賞勝ち鞍は無いものとして計算してます。
ラウダシオンのNHKマイルカップもレシステンシアがしくじって無ければ勝ててなかったレース。3着以下の馬は現状全てお察しです。

なのでラウダシオンは切るか3頭目の紐オンリーにしてもよかったんですけど、内枠だし、先週マイネルの馬で重賞を勝ってるデムーロなので、ワンチャンを危惧して買いました。予想通りでした。

1200であの沈みっぷりだとこの先苦しいかもしれないですね。


⑥カレンモエ…
どこかでわかってはいたんです。GIIIまでの馬だと。GIIになると馬券内にすら入れないんじゃないかと。
でもあんな形で現実を突き付けられたくなかった…カレンモエ…お前…
せめて重賞勝ってくれよぉぉ…




⑦セントウルにリソース割きすぎて他の予想が雑になった
これは個人的な話です。
賭けるレース全部分析記事出した方が成績上がりそう。

ちなみに紫苑ステークス、京成杯どっちも負けました。京成杯に至ってはカスりもしなかった。無念。

ということで、今週の収益は-10円です。
勝ちでも大負けでもなく、-10円。
一番嫌なやつ。


まとめ

やっぱルメさんと福永先生がレースを制するんですよ。そして一番人気の川田は飛ぶのです(京成杯)。そういう風に出来てます。


次週はローズステークスですが、僕は賭けません。
出る馬を見てください。あれはGIIの皮を被ったリステッド競走です。荒れる予感しかしません。

最推しルペルカーリアvsタイトルホルダーのセントライト記念はちょこっとTwitterで分析ツイートを呟こうかな。
執筆リソースは神戸新聞杯とオールカマーに温存させます。あの週忙しそうだし。


ではまた次のnoteで。

(そろそろ競馬史仕上げたい)


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