天才も凡人も皆、大変!

Audibleで西尾 維新のクビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いを聴こう。

残酷な殺人でうす気味悪く成る中で行われる推理。
探偵では無い主人公が自らを犠牲にしてまで真実を探すのが不格好だけど人間味溢れているね。
というより、主人公以外が人を越えた能力で圧倒している様な。
主人公の鈍感さがお話の流れを止めるシーンは多々有るけれどこんなもんだよななんて共感出来るかも。
一度の説明だけで「なるほど!」なんて分かんないじゃん?
数分前の発言も忘れるんだからしょうがないよ。
酷似しているのが憎めないのか嫌いなのか、様々な負の気持ちを動かしてくれます。
そして、エピローグが本編なのでは?と思えるお話でしたね。
まさかのあの人が登場するとは!?
まあ、気に成って気に成ってモヤモヤしてしてましたから。
最後まで聴いて、天才は性格が悪く成ってしまう性なのだろうと。
長けた力は己を滅ぼすか、強く成るかの2択でしょう。
平凡でも良いのかなぁ〜?
なんて思ってしまいました。
天才って凄いけど大変だな。
同情はしない、蔑みが強いから!
謎以外の物語が強いインパクトでした。
いや、事件の内容の凄惨だからショック強いけど!
素敵な作品でした!
ありがとうございます!

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