大学生の危ないバイト?
学生やフリーター・無職などに、一番身近な危ないバイトといえば治験バイトではないでしょうか?
世間では、都市伝説的な扱われ方をしていて、「山奥の病院に監禁される」などといった噂まで広がっていた時期があります。
さて、その危ないバイト代表の治験バイトですが、実は非常に安全に配慮しておこなわれています。
※入院の治験バイトについての詳細はこちらをご覧ください。
でも、2019年に起きた治験バイトで日本国内初となる死亡事故のように、万人に100%安全ということを保証する事はできません。それは治験バイトであっても、市販薬であっても同じ事です。
”風邪薬などの「一般用医薬品」による副作用が疑われる症例が、2009~2013年度の5年間で1,225件あり、うち15件が死亡に至ったとあきらかにした。”
2015年には消費者庁からこのような発表がありましたが、知っていましたか?
私たちは、ただ”ニュースになるかならないか”その違いで危ないかどうかの判断を見誤ってしまう可能性があります。
治験バイトで国内初の死亡例。これをどう捉えるかはあなた次第ですが、年間何万人という人を対象に治験バイトがおこなわれているため、確率的には相当低確率なはずです。
治験本来の姿は医療の社会貢献(創薬ボランティア)です。
これは、薬の誕生に紛れもなく必要な事です。風邪薬やワクチン、その他の薬すべては、このような治験を通じて私たちが服用できていることを少しでも身近に感じてみてください。
日本の治験バイトは以下のサイトで確認できます。
それでは、またお会いしましょう。
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