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ポケカゲットだぜ(2024/05/22)

好きなポケモンはウィンディ、モスノウ、ドンカラス。イッツアビッグポケモンなモスノウを探してナッペ山を走り回っていました。
こんにちは、浦風です。

きっと避けられないから運命と呼ぶのです。
先日友人宅へ遊びに行った時、談笑が少し落ち着いたあたりで友人が「時に浦風さん、こちら興味ありませんか?」と、ソファの隅からスッと何かを取り出した。
そうです。ポケモンカードのスターターキットです。口調こそ丁寧でしたがその表情からは、お前はもう逃げられないぞ、という強さを感じました。

ポケモンのゲームは人並みに楽しんできたけれどカードに触れたことはなかったから、私のポケカストーリーはここから始まるんだとギュッと覚悟した。
ポケカに触れて来なかったのには理由がある。それは私がランダム商品で身を滅ぼしてきたことが幾度となくあったから。ブラインド式グッズ然り、ソシャゲの10連ガチャ然り、CD特典の握手券然り、コンビニの1番くじ然り、目当ての商品が出るまで課金してしまう性というのはいくつになっても改善しない。

ポケカなんて好きになってしまったら終わりも終わり。わかりきっていたから意識的にピントをぼかしていた。それと、業界にとって決して良いことではないのだけれど、一時期のポケカの入手困難さが私の参入を食い止めていたというのもある。

そうやった心ばかりの抵抗も虚しく、友人はわかってますよ……ニコ……とスターターキットを差し出してくる。
興味が形を伴った。それなら、一度だけと、知り合いとポケカができる喜びで笑顔笑顔な友人にルールを逐一教えてもらいながらゲームを進めていった。

結論、ものすごッッッく楽しかった。知ってるポケモンが山札から出てきただけで嬉しい!大きい技が撃てただけで楽しい!いろんなホログラムがあるキラカードが大好き!やっちゃった〜!!!ア〜〜〜〜…………やってしまった。知ってしまった。もう戻れない、知らなかった頃には。ア〜〜〜〜…………

ポケカ楽しいー!デッキ揃えたいー!!って興奮する自分とはまた別に、数日後 積み上がるるは BOX山と脳内で一句詠む冷静な自分もいる。とにかく、スタートは切った。走り出してしまったからにはとことんやってやろう。目の前の友人を自分の組んだデッキで倒す日までは。

ではまた。

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