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クラシックパンケーキ(2024/05/16)

ズシッ 


こんにちは、浦風です。
何歳になってもパンケーキって美味しいですよね。
日曜の昼に適当に作ったホットケーキを焼き上がるごとに手で千切って食べる幸せったらないよ。あつあつでもちもちでうまうまで。

休日に行列を作るようなパンケーキの流行は、メレンゲをサクッと混ぜたシュワッと口溶けの良いものがやはり主流かと思います。
それももちろん美味しいんですが、私はやっぱり質量をズシッと感じるクラシックパンケーキから離れられません。それが薄くても厚くても、食べてるな〜!という満足感があってとにかく好きです。

パンケーキだけではなく食べ物全般に言えるのですが、あまり口の中ですぐ溶けないでほしい。食べたそばから消えていくと悲しくなるよ。
特に高くて美味しいものほど、食べた瞬間口の中で溶けがち。
テレビの食レポで「もう無いです!」と口を押さえてビックリしてる姿をたまに見るけど、すぐに消えることが良さの表現になるのは何故?悲しいだろ、美味しいがすぐにいなくなったら……。

もし口の中ですぐ溶けて無くなる高級肉と、結構長めに口の中で咀嚼できる高級肉があって、その2つから得られる美味しさが全く同じだったらどっちが人気になるんですか?どっちですか??好みですか?そうですか。

サムネのパンケーキは秋葉原のフライング・スコッツマンの手作りホットケーキ。
厚みのある生地が贅沢にズッシリ2枚、目の前に運ばれてきた時の視界いっぱいの充足感だけでもう笑顔になった。
添えてあるメイプルシロップは想像よりもサラサラとしていて、一口大に切り分けたホットケーキをじゃぷ…と沈み込ませると怖いぐらいに染み込んだ。見事に飴色に染まったシロップじゅんじゅんホットケーキの写真も撮っておけばよかった。気づいたら全部食べていたんだから仕方ない。
美味しいものはすぐになくなる。切ないね。

ではまた。

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