🦌🐙物語〜第7話〜
ブレンダが島を出てから数日が経ちました。
うらちゃんが島を歩いていると、
ブルースと遭遇しました。
…なんだか浮かない顔。
うらちゃんは静かにブルースの横に立ち、
話かけました。
うらちゃん「…ブレンダ、行っちゃったね…。」
ブルース『…おう。』
うらちゃん「…」
ブルース『…。俺、引っ越す前にブレンダに告白されてさ…。』
うらちゃん「…うん。知ってる。」
ブルース『…うらちゃんには何でもお見通しってやつか。』
うらちゃん「…まぁ、そんなとこ。」
ブルース『…俺のせいかな…。だから、引っ越しちまったのかな…。』
うらちゃんは、にっこりと笑い、
それは違うよ、とはっきり言いました。
うらちゃん「これ、見て!」
うらちゃんは、スマホの画面をブルースに見せました。
ブルース『…!!』
そこには、うらちゃんとブレンダとのLINEのやり取りが。
ブレンダ【1次審査突破したわよ、フンッ】
そして、にっこり笑うブレンダの写真が送られてきていました。
うらちゃん「ね??ブレンダ、すごいでしょ?☺️
ブレンダはずっと前から芸能事務所のオーディション受けること決まってて、それで引越したの。
だからブルースの事なんてもう忘れてるかも!なーんちゃって!😆」
うらちゃんは明るく笑っておどけて見せました。
ブルース『…ふっ。それはひどいな☺️』
ブルースは苦笑いしつつも、うらちゃんが落ち込んでる自分のことを励ましてくれたんだと理解しました。
『そうか、ブレンダは前に進んでるんだな…』
ブルースは空を見上げました。
うらちゃん「うん!そうだよ!だからうちらも頑張ろ!!😆」
ブルース『頑張るって、何をだよ😏』
うらちゃん「えっ!?うーんと…島生活??」
どうしようも無い返答に、ふふっと2人で笑いました。
「とりあえず、私も夢見つけないとな〜🤔」
ブルース『うらちゃんは大食い選手権で優勝する、だろ?😏www』
うらちゃん「あ!そうそう!私にもそんな特技が!!…っておーいwww」
くだらない会話をしつつも、
ブルースのいつもの調子が戻ってきてうらちゃんは安心しました😄
ブルース『俺、実は目標出来たんだ。…蕎麦屋開こうと思ってて』
うらちゃん「え!?まじ!?そしたら絶対行くよーーー!😳✨」
ブルース『はい出た、食いしん坊〜😏www』
うらちゃん「んもーー!!せっかく応援したのにー!!!帰る!!😤」
そんなこんなで、
2人はブレンダに負けじと前に進もうと心に決心しました。
そして数日後。
ブルースはついに自分の蕎麦屋さんをオープンしました!
これから大忙しだね!!
第7話~完~
※あとがき※
今回から画像に文字入れを辞めました!
大変だったので!!😂笑
そのため本文が少し長くなってしまっていますが、何卒お許しくださいませ〜🙇♀️💦
次回はタコリーナ編を書こうと思っております!☺️✨作者より💪
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