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創作

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主に逆噴射プラクティス置き場
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#小説

処刑機械・上昇降下(サンソン・エレヴェーター)

エレベーターに挟まれて死ぬことは稀にある。 紐が挟まったまま動いて、とかね。 でも、この会社で流れる噂は少し違う。 ギロチンよろしく挟まれて、下はエントランス、上は役員エリア。 なんてこともあったとかないとか。 まあなんだ、都市ならぬ会社伝説。 平成一桁時代に生まれた私は、父親と同じ年の上司、瀧園にその話をされた。 3軒目の飲み屋で。 話がクドい以外は、ま、そこそこ良い上司。 別部署の齋藤遙が言うには、部長にチークダンス(今時)を強要されたとか。 さっきまではそうだったね。

ゴールデン・ガーデン・ガーディアン

サイラスは小型ガトリングガンの熱が収まるのを待ち、頭を変形させた。 俺はそれを見て、ハイスピードカメラの映像を思い出した。花が咲くやつだ。 「怪我はありませんか」 「無いよ。あんたのおかげ」 「それは良かった。しかし、昨年より"時期"が早い」 時期。俺は空を見上げた。黄金色の葉をつけては落とす木々の枝。 サイラスはガトリングガンだった手でティーポットを拾い、鋼鉄の立方体でしかなかった顔を歪めた。 「それ、高いのかい」 「高い、という次元ではないですね。値はつけられない」 ヒュ