キラークイーン/温泉宿文通録

華月斎(逆嶋 哲次)

画像1

1.参加CO~プロローグ

FKQⅡの興奮も(色んな意味で)冷めやらぬ1月31日。降って湧いたようなデスゲームの告知。舞台は温泉、ハツカネズミに光の輪。今回も面白い経験ができそうだと1番乗りに飛び込んだ。
赤格子背景のチップを使うチャンスだと思い、(野伏 余四朗から目を逸らしつつ)一覧を物色。和系キャラならやってみたい口調に合いそうだったのと、「手妻師」という肩書が気に入ったので華月斎を選択した。
朗らかで人当たりが良く、やるときはやるおにーさん。を目指す。ちなみに手妻についてはそこそこ調べたが、あまり披露する機会はなかった。

自分はTRPGなどでも己の分身を作成する際、推しの要素を何か入れたい人間なのだが、本名が宜振だの啓吉だの言ったら即座に中身バレしそうなので断念。公開する機会があるかは別として、逆嶋 哲次(さかしま てつじ)と設定。
今更だが、華月斎って一般的に女性チップだったりするのだろうか?自分は、芸人だしメイクしてる男の人だと解釈していた。

とりあえず、話しかけやすそうな人のいるフロントへ向かう。フレンドリーを意識しながら、数人と交流。その後は露天風呂(混浴)⇒河原⇒囲炉裏と移動。最終的な接触人数は7/12人だった。
華月斎は借りてきた&意識して作った部分が強く、今までで一番入り込みづらかったが、全員で帰ることを望む(いい意味での)馬鹿という面がしっくりきたのでその路線にしたところ、多少動きやすくなった

プロローグで一番話したのは理久。絡みが濃かったのは七音、多少好感度がありそうだったのがさくら。絡みが濃かったのは七音、多少好感度がありそうだったのがさくら。後は、あまり話せなかったが個人的にホレーショーが好きなタイプだった。
よって、発言解禁後の接触は七音、さくら、理久、ホレの兄さんへ真っ先に行うことにして文章を事前にちゃんと作成しておいた。(前回までの学び)
よって、発言解禁後の接触は七音、さくら、理久、ホレの兄さんへ真っ先に行うことにして文章を事前にちゃんと作成しておいた。(前回までの学び)

画像2

2.配布情報

そろそろ狼引くかしれないなあ……と思いつつ、恐る恐る目を開くと聖痕者。
うわっ……私の魂、白すぎ……?

【聖痕者】のあなたの部屋札は『とり』です。
クリア条件:自身の勝利判定時に犠牲者が5人以上存在する。
※お散歩隊長 アシモフを除く。
------
システムツール「大嫌いな28日」
 いわゆる聖痕者の性質・能力。
 詳細な知識は下記文字列に触れることでインストールできる。
 LINK - http
GMツール「海原すら越えて」日跨ぎ
 ゲーム中1度のみ。
 自身を除く任意の相手1人を選び、翌日の投票から保護する。
 選んだ相手が死亡していた場合でも使用回数は減少する。

死亡者と勘違いしていたが、初日発言解禁30分くらいで気づいて軌道修正。
危なかった。しかし今回、かなり文の読み違いが多かった。

3.初日

作成しておいた手紙を条件にあわせて修正し、発言解禁と共に送信。
目標1つクリア。ただし、逆に他の人への接触がスパムメール並みの雑さだったので今後改めたい。どうせ遅くなるのならしっかり文面を作ればいい

投票保護ツールを持っていたので、犯人陣営で犠牲者を増やしつつ、裏切るなり、保護して引き延ばすなりで臨機応変に終了へ向かうのが良いだろうと解釈し、聖痕者であることは隠さずわりと大っぴらに犯人を探す。
ただし、部屋札に関してはだけはガードをかなり上げていた。理久に対しては縁故もあり、1文字目だけ教えてしまったが、条件文中などで部屋札の名前を把握している人もいるのだろうと考えれば絶対に隠し通したいなら言うべきではなかった。
部屋札に限った話ではなく、自分が知らない情報でも相手は知っているのかもしれないということは、今後ちゃんと意識しようと思った。沙羅が知っていた「存在しない役職」とか。

条件についてはそれっぽいものを騙ろうと思っていたので【5名以上、8名以下の死亡者がいること】とした。そこまで深くは考えていなかったが、どちらの陣営にもつけるが、犠牲者なしがあると最短殲滅不可。所持している投票保護ツールとも噛み合うし、光の輪入りということでわりと妥当なのでは
ないかと自画自賛。人数減らしたい勢にとっても、ほっとけば死ぬ条件なのは護国聖獣リスペクト。ただ、KQが全員の勝利条件一覧を持っていたので、今回はあまり有効でなかったかもしれない。

犯人役を探すが、見つからない。犯人役に嬉しいツールを持ってるということも言っているのに見つからない。
デメテルがやっと名乗り出てくれたが、ここまで全く絡んでなかったので今から好感度上げるのは大変だと思ったがやるしかなかった。
他に犯人を探していたワタヌキ(霊)とエリ(占)につなぐが、許可が出るまでデメテルの名前を出せずにいたら2人からの心証を悪くしてしまった。やっと見つけた狼の機嫌を損ねたくなかった故だが、2人の役職も役職だったので、もう少し自分の判断で動いても良かったと思う、ここも反省点。

4.2日目

3狼&早期決着を望まない浮遊層が多かったので、初回は▼村になるだろうと思っており、誰でもよかったのでデメテルの指示通り▼ホレ。▲エリはヤンが連鎖で落ちるとも聞いていたが、犠牲者が増える分には都合がよかった。

ログを読み直すと、この日にあまり生産性のある会話をしていない。組みたい人もいないし、吊りたい人もいないんだよな……などと思ってる場合じゃなかった。恐らく、今回一番喉を余らせた日だった(それでも前村までに比べれば使っているが)
ちなみにデメテルからの連絡もかなり遅かったので、席はなさそうだと感じていた。

3日目に狼を吊りたいことを考えると純粋な村側は吊りたくなかったが、ホレーショーは、本人が犯人側だと言っていたのもあり問題ないと判断。

5.3日目

▼ホレーショー▲エリでヤンの首輪が爆発。犠牲者が増える分には有難く、これならば殲滅を目指せると思い始める。

栗鼠妖精もいたためこのままだと早期飽和になり、それが困るであろう浮遊&殲滅陣営で▼狼を睨みつつ、保険で▼デメテル以外にしたかった。この時点で残り2狼と接触はなかったが、消去法で沙羅は狼だろうと予想。前日、殲滅したいはずの虚木の反応が鈍かったのは気になったが、やれることをやるしかないので▼狼にのってくれそうな人に打診へ向かう。

そこで突然。理久から▼▲華月斎にされたくなくば▼デメテルにしろと脅迫を受ける。この時点で処刑先襲撃にメリットがある人が分からず首を傾げ、どう返していくかと思っていると、七音から残り2狼情報。しかし、そこで七音からの手紙を▼沙羅でワタヌキが落ちると勘違い。きちんと文章を読むか、なんでそうなるかを聞いてから行動すべきだった。

今回多かったのだが、私は自分の都合が良いように文章を解釈してしまいがちなようであり、今後気を付けたい。今までの3村、情報を集めながら方針提案しつつ会話ってのをしてこなかったんだなあ、というのも身に染みた。

死を覚悟しつつ、できることはやっておこうとデメテル、七音、虚木、日向、理久に対して「デメテル非KQ、KQ狙い&飽和回避」で▼沙羅を主張しておいた。

6.墓下にて

目を空ければそこは墓下。8/10票が華月斎投票だった。
デメテル、七音、虚木、日向は▼沙羅と聞いていたので、完全に騙されていたのだなあと肩を落とした。
ログを読むと、結局多くの票は集まったが、他の吊り先もかなり検討されており非常に「やりがい」のある日だったと思う。こういう日に発言力を高くしたいものである。

墓下でも犠牲者なしにメリットがある人が分からなかったが、表面上はそう見えても色々な思惑が絡み合っていたようで、虚木にエピで言われた『機械的なことだけ言えば、特権である「合意形成の不要な、敵の排除」の機会を失ってることになるから明確に損している』が一番納得できた。
しかしそうはならず、情で状況が動いていくのがKQの面白いところだと思う。今回はそういう意味でも完敗だった。

7.まとめと反省

初日、七音からの好意を感じていたが、七音はプロでかなり色んな人と絡んでたので自分が特別「そう」であるとは思っていなかった。ただ、何人にも「七音の一番は華月斎だった」と言われたので、考え方を改めた方がいいのだろう。人の好意はもっと気軽に受けていいのだ。
一番ではないと思いつつ好意を寄せられることは嬉しく、中途半端に絆されてはいたので、嘘は付けないし騙したくないと思ってしまい、数値のセレスト相手より幾分マシだったが、あまり喋れなくなってしまった。
絆されてはいるのである。
ただ、相手からすれば絆されたんならすっと情報教えろや!である。
めんどくさい絆され方だと自分でも思う。
さくらもわりと好いていてくれたように思うが、こちらの質問に答えてくれないように感じ、手を組みたいと思いつつ信用できなかった。

陣営を飽和に振り切れなかったのは、デメテルからの接触が鈍かったので恐らく自分の席はないと思っており、いけるものなら3日目から殲滅にいきたかったからだ。
結果、自分の立ち位置をしっかり定められず、人間吊りの日に「華月斎に生きていてもらいたいという人がいなかった」のが総括した敗因だと思う。悲しみ。
プロで7/12人接触したのに、接触しなかった5人の中に3狼いたのは、ちょっと運が悪かった……よな?

3日目は完膚なきまでに騙されていたが、今まで一番KQというゲームを「能動的」にしている感があり、今後につながる負けだと思った。負け惜しみ。

そして「うまく協力者を作れないなぁ……」などと考えながら反省文を書いている中で天啓を得る。

なぜなら!!!
私は!!!自分から「組もう」と言ってないのである!!!
「どうして協力してくれる人がいないのー!!!」
「誰かー!!!お願い―!!!」
そう!!!自分から!!!「協力しよう」と言っていないのである!!!

今思えば、ネイサンもミルフィもヨシローも相手がそう言ってくれたから協力体制になれていたのだった。ヨシローに関しては組むというより、捨てられてもいい覚悟で尽くすつもりだったが。

・おおまかな勝利条件は先んじて言ってしまってよさそう
・「協力したい」ならちゃんとそう言う
・コスパの高い会話を心掛ける


ここまで書いて思い出す。光の輪なんてなかったんや。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?