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中学受験の世界にレッツゴー?

 2022年の目標にも書きました通り、中学受験についてリサーチを開始しています。

 学習塾というのは中学受験の試験日が2月ごろである関係上、1月までを区切りとし、2月から新学期が始まります(最初これがよくわかっていませんでしたが)。中学受験は高校受験や大学受験と異なり、学校で習うものよりはるかに高度な内容が出題範囲です。多くの塾が3年間かけて文科省の指導要領とは異なる単元カリキュラムにそって進んでいくので、まったくの途中参加はハードルが高く、中学受験を志す少年少女たちのほとんどが原則としてこの小学3年生の2月から一斉入隊し、3年後に立派な受験戦士となるための訓練を積むということのようです。

 娘が来年度から小学4年生となり、これまでテイの良い保育施設のひとつとして預けていた学習塾が、生徒数や通塾日数も増え、いよいよ本気モード突入の様相を帯びているわけであります。幼稚園から大学まですべて国公立で手役をつくった父は、中学受験のことなどわかりませんので、そろそろ観念してこの界隈に足を踏み入れるべきときがきたのか、と感慨をおぼえるのでした。

 もう娘もある程度ひとりで動ける分別もつきはじめて、学校の学童保育にいく必要性が激減してきたので、どうせだから平日に習い事を凝縮してしまって学童なしにしたらいいんでないか(いままで習い事は土日)。長期休みはサマースクールだのジジババの家に送り込むだので凌げりゃいいのでは、という考えに至りました。区の学童も安いとはいえ年間10万以上はかかるし。

 娘は塾の勉強は楽しいらしく、また学校の授業よりも難しいことをやりたいという意思は強いので、受験するかどうかはさておき学習塾は継続希望。

 そこで習い事の整理をし始めたのですが、そこではたと衝撃的事実に気付きます。今通っている塾は電車に乗って乗り換えしていくほど離れた駅にあり、これが4年生では週三日になるとのことで、ちょっとたいへんだよな、なんて思っていたのですが、冷静になって考えてみると、我が家の最寄駅である自由が丘はこの銀河系で最も多くの学習塾が集まっている場所のひとつであり、わざわざ別の場所に交通費と時間をかけていく必要などないのです。年長のときにたまたまそこの体験授業に行き、その後なかば惰性で通っていたのですが、本格的に通うなら無駄じゃん。やめたやめた。

 ということで娘は2月から新しい塾に通うことになったのでした。その顛末についてはまた別途。

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