都知事選の見方

今回の都知事選で22人の候補者が立候補していますが、私の見解として3つのグループ分けが出来ると思います

①都知事を目指している候補者
小池ゆりこ候補、宇都宮けんじ候補

②衆議院選挙を見据えての広報としての候補者
山本太郎候補、小野たいすけ候補、立花孝志候補、服部修候補、さいとう健一郎候補、桜井誠候補、七海ひろこ候補

③自分の主張をするため、自分を売り出すため等にて出馬した候補者
その他の候補者

①の小池ゆりこ候補は言うまでもなく再選を目指してます。宇都宮けんじ候補は何度も都議会に見学に行っており、逆に国政での話がまったくない、立候補して供託金没収にならない票を取れる有力候補の一人です。

②の山本太郎氏はもともと国政を狙ってますし、れいわ新選組の政策はすべて国政絡みで、今回の政策も国政でないとおかしいのでは?と思える内容です。でも供託金没収にならないだろうし、今回は山本太郎候補と宇都宮けんじ候補と足しても小池ゆりこ候補には及ばないと思われるので出馬しても悪くないと思います。
小野だいすけは本人の思惑はともかく、日本維新の会としては関東地方への本格進出への足がかりとしての選挙として日本維新の会が全面的にバックアップしています。
目黒区出身ことと、今回の選挙事務所も目黒区に設置されたことから考えても東京5区か7区の衆議院選挙の候補者になるかもしれません。
立花孝志候補、服部修候補、さいとう健一郎候補はホリエモン新党の売名のための選挙ということでしょう。ポスターや広報をみてもわかるように候補者の名前よりホリエモン新党の方が大きですから(ポスターに至っては候補者の名前ないじゃない?)。衆議院選挙の比例ブロックは政党名を書きますからこれはこれで正解でしょう。
桜井誠候補も衆議院選挙に向けての巻き返しということではないのでしょうか?そもそも日本第一党の政策も国政の方がメインになる政策で地方でどうにかなる話では無い内容が多いと感じます。なので今回の選挙を足場に衆議院選挙東京比例ブロックへの挑戦ということになると思います。
七海ひろこ候補も幸福実現党の衆議院選挙へ向けての立候補だと思います。ただ、途中で選挙活動を辞退するという話が出てきてどうなるのか?わかりません。

③については、資金力、活動力、主張もバラバラでコメントしようがないです。
でも私の地元のパーシモンホールに来てくれた後藤輝樹候補、若者に政治に対して関心を持ってほしいと訴えて立候補している西本誠候補、都知事選の名物マック赤坂の後継者の込山洋候補等様々な候補者がいらっしゃるのでご興味のある方は是非政見放送なり街頭活動なりを見ていただけるといいのでは?と思います。

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