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「些細な攻撃」に蝕まれつづけない

今読んでいる本を読めば読むほどに、
どれだけ自分が無数の悪意に叩かれ続けていたか、そしてそれが本当に「悪意」であったかが明確になってきた。


「勘違い」「わたしはわからない」「気のせい」
と言われては、自分が考え過ぎなのか、はたまた心理学とかスピリチュアルをやってます、のひとたち界隈で面倒な状況を華麗にスルーする手段に使われる
「被害者意識」なのだと思い込まされてきたけれど、
立派な「攻撃」を全身に浴びせられてきたのだ、と。


一度はっきり洗い出しておかないと、残り少ない人生、痛みと自己批判とでどこかで本当に錯乱するかもしれない。


例えば

ある神社の季節行事のことをFBに書いたらば、丁度同じような投稿を上げた人の周囲が、私が彼女の投稿を真似して書いている旨の指摘をしてきたのだとその人に告げられた。そのころは信頼できる友人と思っていたので、否定してくれるかと思いきや、「私もびっくりしたのよ~、と言っておいた」と、こちらが驚愕することを言ってきた。
それって、周囲の間違った指摘を肯定して、私が彼女のパクリ投稿をしてるんだと言っていることだよね?

そのうち、何かにつけ一緒にいても彼女は機嫌を悪くする場面が多くなり、私の言動にいちいち苛立つようになった。
わたしも、よせばいいのに自分が何か悪いことをしているのではと彼女の言葉や態度にさらに敏感になり、下手に出て、を続けていたが、
明らかに目につくはずのわたしのSNS投稿にも「全然出てこないのよ」と反応せず、
こちらも繋がりを保つ努力が辛くなって、縁は切れていった。

その頃、共に師事していた講座とコミュニティの主催者には相談したけれど、「それ気にすること?あなたは被害者意識が強いのよ」と一蹴されていたのも、被害を受け続ける要因でもあった。愚かだったね。


または、
有名芸術大学卒で、イタリア留学経験もある元オペラ歌手志望、いまは怪しいヒーリングをやっている人と出会い、これまたよせばいいのに、彼女の「私のクライアントは金運がすごくて、つい先日は500万円入手した」「私が絶対あなたを開運させられる」等々の戯言にまんまとひっかかって、しばらくその人のヒーリングやらボイストレーニングやらを受けていた。
けれど、貸しスタジオ料金込みのセッション価格だったはずが、いつしか彼女の自宅の一室、北向きで季節外れの服やガラクタで倉庫となっている、それは空気も気も淀んで重い場所で行われるようになった。
当然こちらに結果は出ず募るのは不信感ばかりで、とうとうある時彼女の「毎日自分の感情とその反応を書いて送ってこい」の要請がどうしても嫌で出来ないと告げたらば、「何で出来ないの?じゃ、もうセッションやめる?お金は返す」とすごい剣幕となった。
「とりあえず続ける」と、なんとかその場を落ち着かせようとしたら、
「その、とりあえず、って何だ」と言われて、そこでは次回の予約はしたものの、やっぱり行く気になれずに日程変更を申し出たら、なんと
FBもその他SNSもブロックされ、連絡すらとれなくなった。
当然、契約中途のままの30万円ほどもするセッション料金は、1円も却ってきていない。

悪人はつるむ、とはよく言ったもので、上記の2人が一緒に沖縄旅行している投稿がしばらく後で上がってきて、もうあっけにとられた。

彼女達の旅行当時はコロナウィルスに世界中が脅えており、人の集まる場所、特に公共交通機関ではマスクの着用が強く求められていた頃。
芸大出のほうはおかしな陰謀論信者で脳障害を起こすからと(?)頑なにマスク着用を拒み、一緒に見学しようとしていたある施設でマスク着用のルールを知ると、件の施設に文句の電話をかけたあげくに「私そこは行けない」と見学は中止になった。

なのに、マスクなしでは搭乗できないはずの飛行機には乗って旅行に行っている。
わけがわからん、とはこのことだ。


まだある。
前述の講座で知り合いになった人で、当時からある程度個人起業家として稼いでいた彼女と、共同で短期講座をやろうということになった。
経験やアイディアは彼女の方が豊富であったし、それなりに学ぶところもあろうかと、テキスト作成や告知資料など進めていたところ、
「自分の講座の告知時期と重なるから」ということで、途中から一人で全部しょい込むことになってしまった。
「骨折り損はしたくない、やってもお金にならないならやりたくない」とも言っていた。
当然、告知投稿も彼女は一切関わらずわたしだけがやるはめになり(開催は連名になっているのだが)、当然そんな変なエネルギーで告知した所で誰も応募せず消滅した。

この彼女も強烈で、職を転々としてきたところを自慢にしていて、「ずっと同じところで働くなんて信じられない」と嘯き(継続して何かに取り組み専門を極めることができないことを反転させているだけだ)、「わたしも外資系にいて」といいつつ実はトップが一人外国人なだけの10人足らずのオフィスだったり、海外旅行に長けているといいつつ同じ場所の話を何度もする人であった。
そのくせ「いつも同じ話で愚痴ってて、うんざりする!」と私のことは詰っていたし、「あなたは月の星座が乙女座だから根暗」(何の論拠にもならない意味不明なナンセンスで書きながら恥ずかしい)と決めつけて訳のわからない論理のすり替えを毎度やってくれた。

この彼女にしろ、みんな心の底では自分に自信がなくて、外の世界や他の人に怯え、どうにかして何がなんでも人を蹴落とし下にすることで自分を優位に立たせたくて必死だったのだな、と今はよく理解できる。
他人を下にしたところで(そんなことは不可能なのだが)、自分が上がるということには決してならないのに、である。

その彼女たち、未だに同じグループにいて、いかにも自分たちは成功してキラキラしています、こんな豪華なディナー会をやりました、ドレスアップしてリムジンに乗りました(昭和バブルか何かの演芸会か?)的なことを飽きもせず続けているらしい。
同じ穴の狢、つるみ続けなければ存続できないのだろう。








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