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「ぼくどこからきたの?」

「ぼくとこからきたの?」
著者 ピーター・メイル
絵 アーサー・ロビンス
デザイン ポール・ウォルター
訳者 谷川俊太郎
題字 広瀬郁
発行者 小野寺優
発行所 株式会社河出書房新社

男女の身体の違い    あり
大人と子供の身体の違い なし(赤ちゃんとの対比あり)
性別、性自認、表現   なし
ジェンダー       なし
性器の名称や説明    あり
生理、月経       なし
性交          あり
胎児の成長       あり
出産          あり
家族について      なし
プライベートゾーン   なし
セルフプレジャー    なし
同意          なし
防犯          なし
人との距離感      なし
大人への解説      なし

用途          読み聞かせ
本の大きさ       A4以下
ページ数        48ページ
1ページあたりの文章量 500文字以下
ふりがな        なし(全てひらがなカタカナ)
イラストや写真の雰囲気 カラー、具体的なイラスト(挿入は見えない)
ファンタジーな内容   なし

この本は、どうやって人が誕生するのか…性交、妊娠、出産が描かれている本です。表紙にも書いてある通り、「あるがままの いのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき。(引用)」です。
性交に関しては、直接挿入されている挿し絵はありません。でも、言葉は丁寧に優しい言葉で具体的に紡がれています。そして、性交が妊娠につながると続いています。この部分は少し回りくどいので、小さい子には、説明が必要かもしれません。
この本は「産婦人科医 宋美玄先生が 娘に伝えたい 性の話」の中でもおすすめとして紹介されていました。
「産婦人科医 宋美玄先生が 娘に伝えたい 性の話」はこちら

この記事は、私が読み聞かせや性教育をする時の参考にさせていただくための性教育関連の本や資料のメモです。
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