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「ぼくのはなし」

「ぼくのはなし」
さく 和歌山静子
出版社 童心社

男女の身体の違い    あり
大人と子供の身体の違い なし
性別、性自認、表現   なし
ジェンダー       なし
性器の名称や説明    あり
生理、月経       なし
性交          あり
胎児の成長       あり
出産          あり
家族について      あり(多様性ではなく海くんの家族)
プライベートゾーン   なし
セルフプレジャー    なし
同意          なし
防犯          なし
人との距離感      なし
大人への解説      あり(この本を読むお母さん方へと記載)

用途          読み聞かせ、大人の学習
本の大きさ       A4以下
ページ数        33ページ(絵本編〜32,解説編33)
1ページあたりの文章量 絵本編100文字以下、解説編約1,000文字
ふりがな        あり
イラストや写真の雰囲気 シンプルだけどわかりやすいイラスト
ファンタジーな内容   なし

性交について具体的に描かれた本です。主人公の海くんがどうして生まれてきたのか、生まれる前はどこにいたのかという流れで描かれています。
解説編では、『「ぼくはどこから生まれたの」と質問が出た時に、きちんとこたえられますか。いいかげんに扱ってはいけません。(引用)』と書かれています。
本の中で、たっぷりの愛情で生まれ成長したと海くんは気づいています。愛情たっぷりの家庭ばかりとは限らないので少し配慮の必要がある部分かもしれません。

この記事は、私が読み聞かせや性教育をする時の参考にさせていただくための性教育関連の本や資料のメモです。
誤字脱字や内容に失礼がありましたら、お知らせいただけるとありがたいです。

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