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「せかいでさいしょにズボンをはいた女の子」

「せかいでさいしょにズボンをはいた女の子」作 キース・ネグレー
訳 石井睦美
発行者 湯池修治
発行所 光村教育図書株式会社
印刷所 三美印刷株式会社
製本所 株式会社 難波製本
装丁 タカハシデザイン室

男女の身体の違い    なし
大人と子供の身体の違い なし
性別、性自認、表現   あり
ジェンダー       あり
性器の名称や説明    なし
生理、月経       なし
性交          なし
胎児の成長       なし
出産          なし
家族について      なし
プライベートゾーン   なし
セルフプレジャー    なし
同意          なし
防犯          なし
人との距離感      なし
大人への解説      なし(あとがきあり)

用途          読み聞かせ、子供の読者
本の大きさ       B4以下
ページ数        46ページ
1ページあたりの文章量 150文字以下、解説編400文字以下
ふりがな        あり
イラストや写真の雰囲気 カラー、親しみやすいイラスト
ファンタジーな内容   なし

この本は、題名の通り、女の人が誰もズボンを履いたことのなかった時代にズボンを履いた女の子の話(実話)です。
みんながしていること(みんなの当たり前)と違うことをするのは、いつの時代でも世間からの風当たりは強いということがわかります。でもその積み重ねのおかげで今が作られているんですね。
行動や服装などが性別によって制限されることが窮屈だと思う人は、1人じゃないと思います。みんなと違うことをする時に勇気が出ない時に勇気づけてくれる本かもしれません。私も勇気づけられました。

この記事は、私が読み聞かせや性教育をする時の参考にさせていただくための性教育関連の本や資料のメモです。
誤字脱字や内容に失礼がありましたら、お知らせいただけるとありがたいです。

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