「おちんちんのえほん」

「おちんちんのえほん」
文　やまもとなおひで(山本直英)
絵　さとうまきこ(佐藤真紀子)
発行所　株式会社ポプラ社

男女の身体の違い　　　　あり
大人と子供の身体の違い　あり
性別、性自認、表現　　　なし
ジェンダー　　　　　　　なし
性器の名称や説明　　　　あり
生理、月経　　　　　　　なし
性交　　　　　　　　　　なし(「せいし」と「らんし」がであう、挿入のイラストはないが男女が裸で触れ合っている描写あり)
胎児の成長　　　　　　　あり
出産　　　　　　　　　　あり
家族について　　　　　　なし
プライベートゾーン　　　あり
セルフプレジャー　　　　なし
同意　　　　　　　　　　あり
防犯　　　　　　　　　　あり
人との距離感　　　　　　なし
大人への解説　　　　　　なし(あとがきあり)

用途　　　　　　　　　　読み聞かせ
本の大きさ　　　　　　　B4以下
ページ数　　　　　　　　37ページ
１ページあたりの文章量　300文字以下
ふりがな　　　　　　　　あり(絵本編は全てひらがなカタカナ)
イラストや写真の雰囲気　カラー、柔らかい雰囲気のイラスト
ファンタジーな内容　　　なし(影や性器の説明の絵に顔が付いている)

この本は、男の子と女の子の違いやプライベートゾーン、防犯について描かれた本です。主に男の子の説明がされています。
プライベートゾーンは自分で洗うこと、したぎが汚れていたら自分で洗うこと等が優しいイラスト付きで描かれているので小さな子でもイメージはしやすいと思います。
最後の方には、「きみ」が望まれて生まれてきたこと、「いのち」は大切ということが描かれています。そう実感できる子ばかりならいいのですが、家庭環境は様々だと思うので配慮が必要になる可能性があります。

この記事は、私が読み聞かせや性教育をする時の参考にさせていただくための性教育関連の本や資料のメモです。
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