生き物もらった

さっそくミラーボールの洗礼をうける

子宝草というらしい。
ギザギザとした葉の先に新しい芽ができて、それが落ちて子が増える。
職場の主婦さんが「なすかさんにあげるよ〜」といってくれたので「いいんですか〜もらいます〜」の二つ返事で貰い受けた。


生き物には抵抗がある。

なにせ、柱や床が生きているように感じるくらいトガっているのだ。彼らすら大事にするのが難しいのに、本当の生き物なんて育てられるわけが無いやろ、というのがここの所の感覚だった。

でもなんか貰ってしまったものはしかたないし、二つ返事で貰ったということは自分も向き合ってみたい気持ちがあったのだろう。

子宝草は生きものだ。
緑色に光っている(実際に光っているかは別にして、『命』そのものが光っているように見える)。
呼吸をしているし、目には見えない水、人間で言うところの血が身体の中を巡っているのだろう。

子宝草は生きものだ。

生きもの貰っちゃったよ〜。
育つし、育てる必要がある生きものだ。
すげ〜。

しかし早くもなんかかわいい。
育てるの向いているのかもしれない。
僕は部屋で1人でダンスしてる事はよくあるけど、いつか一緒に踊ってくれるかな。

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