人生で1番の宝物ができた

前回同居人との馴れ初めを話しましたが、この度2人目となる私の人生の同居人が爆誕しました。

我が子です。

このちいちゃい足!

ここでここ一年の答え合わせをしますが、
昨年と比べて映画の視聴本数が激減したのは、つわりをはじめとした辛い妊娠生活のあれこれに仕事での激重案件が被って日々をなんとかこなすのに精一杯だったからです。

大阪コミコンに参加できなかったのは、安定期に入ってはいたものの不特定多数の人が入り乱れる場所に膨らんだお腹で参加するべきではないと、苦渋の決断をしたから。

仕事を休職して実家に帰っていたのは里帰り出産のためでした。

12月の東京コミコンに参加できそうにないのも、産後2ヶ月で赤子を誰かに預けて東京に行くのも赤子を連れて東京にいくのも現実的ではないと思ったからです。

Twitter(X)やnoteで妊娠についてあえて触れなかったのは、生まれるまで自分が本当に無事に出産できるのか不安で不安でたまらなかったから。

しかし先月無事に出産を終え、ようやく産後1ヶ月が経ちました。

妊娠も出産も育児も、想像してた10倍大変でした。育児に関してはたった1ヶ月こなすだけで精神・体力ともに満身創痍、これから先のことを思うとすでに気が遠くなっています。
しかし生まれてきてくれた我が子の可愛さは想像の1000倍だったので、なんとか毎日こなせているという感じ。

ところで私は世間一般的な美醜の判断からしてお世辞にも顔が整っている部類には入らないので、当然その血を受け継いだ我が子もそのはずなのですが、

嘘偽りなく世界で一番愛おしく、可愛く見えるので、我が子フィルターの威力は凄まじいようです。

ちなみに私の両親(我が子にとって祖父母)は「目鼻立ちがくっきりしている」だの「切れ長の目元が良い」だの口々に囃し立てているし、

私の祖母に関しては、単に小さい口をみて「上品な口元をしている」と言い、ぺちゃんこの鼻を見て「鼻筋の通った高い鼻をしている」と言っているので、全員もれなく孫フィルター・ひ孫フィルターで馬鹿になってる模様です。

まぁでも赤ちゃんなんだから、このくらいオーバー気味にみんなから愛されてちょうど良いくらいでしょう。

生まれてから一番最初の贈り物である名前は、私の名前がとある樹木からきているので、その木とそろいになる別の樹木から名付けました。

花言葉に「出産や誕生に関わる幸福」の意味がある木で、生まれてきてくれたことがただひたすらにうれしい、という気持ちをこめています。

名前の漢字は、漢字本来が持っている読みだけを使って、絶対に読み間違えられることのないように、

名前のひびきは、男の子にも女の子にもよく使われるもので、愛称をつけやすいものに、

漢字の字面だけ見ても、ほとんどの人にこちらの性別だろうな、とわかってもらえる、しかし逆だとしてもおかしくないという点にこだわってつけました。

大きくなった時に、自分の名前を足枷に感じることがどうかありませんように。

ついでにファーストトイとして買ったジェリーキャットのドラゴンのぬいぐるみには、財宝に目がない貪欲で邪悪なドラゴンのスマウグ(cvベネディクト・カンバーバッチ)から「かんばばっち」と名づけました。

かんばばっち

私の宝物をそばで守ってくれますように。

映画やドラマの視聴についてですが、赤子のお世話ですぐに中断してしまうので長時間作品に集中することが難しく、初視聴作品にはなかなか手が出せない状態です。

結果、n回目のSHERLOCKを育児の片手間に見ている感じ。

久しぶりに『忌まわしき花嫁』を見たら1890年代のシャーロック・ホームズの世界に浸っちゃって、そのままガイ・リッチー版『シャーロック・ホームズ』シリーズを今は再視聴してます。

それでジュード・ロウ繋がりでこのままファンタビ の世界に行こうかと思ってるところ。
(世界観とか監督や役者繋がりで次見る映画を決めるのが大好きです)

もうちょっと心に余裕ができたら、また初視聴作品にも手を出すと思います。

2023/11/29

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