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岐阜県現代陶芸美術館・多治見市美濃焼ミュージアム

ヘッダーの作品は、
アルヴァ&アイノ・アアルト「アアルトフラワー」1939年


特に聴きたいものが無いときは、だいたいグローバルチャートを流しています。少し前までCreepy Nutsは2位だったのに、カニエが急襲。松永、うかれすぎかもよ・・・ぶりんぶりん♪
どうでもいいことをうるせーよ、と思いますでしょうが、9位みて。
アッシャーの「Yeah!」が入ってるというか、昼下がりに聴いていたら流れてきて、何で?と思ったけど、スーパーボウルの影響だとはすぐわかった。20年前の曲。聴いたこと無い人のほうが少ないぐらいと言ってしまえるほど超有名。
アリシア・キーズ(My Booでチャート入ってる)でてきてうれしかったけど、ショー自体は盛り上がりに欠けた印象かな。この中だと21サヴェージのredrumが好き。意味は反対から読む以外あまりわかってない。こんにちは。

奥に見える部分は美術館部分

セラミックパークMINO内にある岐阜県現代陶芸美術館。
文字面は、MIHO MUSEUMと間違えそう、トンネルも意識したのかと思ってしまうが、全然違うでしょうね。
橋は,シデコブシの保全のためにつくられ、トンネル内の天井には陶器の破片が散りばめられています。シデコブシは木蓮の一種らしいので、もう少し春めいたら咲くのかもしれません。

特別展 フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン 展

グンネル・ニューマン
「ファセットⅠ」1941年

葉をクリスタルをカットすることで表している。実にシンプル。私の適当な写真では、この作品の良さはわからないかも。カットされた面がとても柔らかでやさしい。

カイ・フランク
「ヨーロッパブナ」1953年
カイ・フランク
「ヤマシギ」1953年

吹きガラスによる一点もの。
実用をはなれてアートへと移っている時期なのかもしれません。

タピオ・ヴィルッカラ
「フィリグラーナ・ディ・タピオ」1970年

近づいてみると細やかな流線になるし、離れてみると色になるし、面白いし美しい。

常設企画展は、
ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展  ―食べること、共に生きること―
が、開催されてました。写真はありません。ムーミンとその仲間たちの食を視点に構成され展示されてました。

帰りにミュージアムショップでフィンレイソンのブックカバーないかなと探しましたが、エプロンとかしかなかった。私の使っている水色のゾウのブックカバーは、もう変色してしまって・・・。

多治見市美濃焼ミュージアム。

よくある博物館の展示。
部屋を別にしてテーマを変えています。

変な所でつながる。
荒川豊蔵氏は宗達の絵を欲しがっていたらしい。探していたら、民家から出てきたのが「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」だそうな。どこから何が出てくるかわからんね。今でもたまにニュースになったりするけど、胎内納入物が多い気がする。

館長の作品。売ってる。
文鎮に器。適当な茶碗を探していましたが、上の志野茶碗ぐらいの大きさがほしかったな。カギ入れにする。


終わりに、ムーミン必要か。特別展と結びつけたいのはわかるけど、現代陶芸美術館で現代陶芸作品を一つも観ずに終わった。ガラス作品も陶芸の一種と言われればそれまでだけども。以下は『日国』(アプリであるから便利で頼りがち)。


【陶芸】陶磁器の工芸、技芸。

【陶磁器】粘土を主とする陶石・絹雲母・長石・石灰石・珪石・ドロマイトなどの原料鉱物の粉末を水で練り、成形・焼形してつくった焼結製品の総称。素地(きじ)の種類・焼成温度・焼き締まりなどにより、土器・陶器・炻器(せっき)・磁気に大別される。陶・磁気には釉(うわぐすり)を施す。陶磁。

【ガラス】かたく、もろく、透明な物質で、通称、珪砂、炭酸ソーダ、石灰などを混ぜて高温で溶かし、急冷して製したもの。

何を見に来たのか。肩透かしにあった感は捨てきれない。HPのデジタルアーカイブが3Dでみられるのは非常にいいね。


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