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約1年後の現状
かなり放置をしていたけど、やっぱり当時の事を書いている内に辛くなってしまって耐えられなかった。
入院して3日目に、お腹の赤ちゃんを出産という形で堕胎しました。女の子でした。
とても小さくて、でもちゃんと五体満足で、可愛い顔をしていました。
その2日後には火葬となりました。
主人と私は、ずっとこの子の事を忘れる事はないし、愛しい気持ちに変わりはないし、感謝の気持ちも大きくて。
どこかで心の支えにもなってくれていて。
主人との絆がより深くなったのも、この子のおかげです。
可能ならば、めいっぱい抱きしめたい。
いつも想っています。
あの子との別れからずっと、早く帰って来てほしい、と必死に妊活をしました。今思うと、異常なのではないかと感じる程の執着があり、病院へ通って、排卵日を気にして、基礎体温の変化に一喜一憂し、月のものが来ると鬱々となり。毎月毎月…繰り返す事により、精神が擦り減り。
主人と2人でも十分楽しくて幸せなのに、なんでこんなに不幸な気持ちにならなければいけないのか。
やりようのない怒りが常にありました。
そんな私に主人はいつも寄り添い、気持ちをくんで協力してくれました。感謝しかないです。
もう妊活やめよう。
そう思い、しばらく元々あった子宮筋腫や子宮内膜症の治療に専念する事になりました。
何ヶ月か薬を飲み続け、生理を止めて、子宮と卵巣と自分の心を休める事に集中しました。
そうするうちに、心と身体が少しずつ回復し、
自然な自分に戻りつつある状態にまでなれました。
主人とも何度も相談し、また妊活をスタートする事を決めました。
いつでもいいよ。
赤ちゃんのタイミングでいい。
待ってるよ。
焦ることも無く、授かり物である、という待ちのスタンスで自然に過ごしました。
現在、妊娠4ヶ月。我が子がお腹にやって来てくれました。
年齢は39歳となり、高齢出産。他リスクあり妊婦です。正直、怖いです。まだちゃんと喜んであげれていない部分もあります。
でも日々、可愛いです。愛おしいです。
必要以上に怖がらず、出来るだけ穏やかに機嫌よく生活できるよう、毎朝自分に言い聞かせて1日が始まります。
健康に生まれてきてくれたら、
それ以上は何も望まない。それ以上の事はない。
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