彷徨

画像1 夢から醒めないまま、夜を徘徊し続けている。既視感のある風景や人々の認識が遠く、かと思いきや傍らに有り、不細工に混じり合う。あの先に見える出口の光は、朝日なのだろうか。だとしたら、ここでオレが引きづり歩く古い記憶たちは一緒に明日を迎え、忙しない日常に覆われ、封じられていくのか。