見出し画像

推しバンドのニューアルバムがあまりにエモい。 -BIGMAMA 『Tokyo Emotional Gakuen』


どうも、BIGMAMAの限界オタクです。

2023/10/25リリースのBIGMAMAニューアルバム『Tokyo Emotional Gakuen』に寄せて、ボーカルの主戦場であるnoteに感想というか書きたいことを書いていきます。


まず最初に、読んでいただいている方、1mmでもBIGMAMAに興味がある方はどうかアルバムを聞いてみて欲しいです。
そしていいなと思ったら、なにか琴線に触れるものがあれば、ぜひZeppツアーに行ってみてほしいです。もしわたしのこの記事を読んでツアーのチケットを取ったという方がいればドリンク代奢ります(?)



宣伝もしたのでそれでは本編。
好きなフレーズを引用して綴っていきます。
どうしてもツアー初日までにこの記事を上げたくて、書けてない曲はそのうち追記しようかなと思ってます。

BIGMAMA
「Tokyo Emotional Gakuen」
2023年10月25日(水)発売
01 Tokyo Emotional
02 現文 | 虎視眈々と
03 数学 | RULER
04 物理 | Time is like a Jet coaster
05 倫理 | ロジカルモンスター
06 生物 | 悩みの種に花が咲いたら
07 歴史 | History Maker
08 地理 | Nowhere Now here
09 英語 | 5W1H
10 17 (until the day I die)
11 Tokyo Emotional Reprise
12 帰宅部 | Go Home Anthem

ニューアルバム「Tokyo Emotional Gakuen」リリース – BIGMAMA https://bigmama-web.com/news/10025/


01 Tokyo Emotional

安井さん作曲インスト。始業チャイム。
このSEで始まるライブ絶対楽しみなんだよなあ、、、
ゆったりした曲調で、次の曲に繋がります

02 現文 | 虎視眈々と

決して忘れることのない
存在の証明を
この一瞬に刻め
ギラリ虎視眈々と狙い澄まして

虎視眈々と/BIGMAMA

リリース待ってたでほんと。キラーチューン。
COMPLETEツアーの全公演ラストの曲で、本当にかっこよくて、この曲のためだけにツアー行ってました(過言)
音源も最高なんだけどこの曲が1番輝くのは絶対にライブで演奏しているメンバーがいてこそだと思います。
作曲はビスたん/かっきー。金井さんがインタビューやラジオなどで「自分の作曲ではこの歌詞は書けなかった」と言ってて、たしかにこの四字熟語の並びやラスサビの畳み掛け感は新しく感じました。

リリースに関するいろんなメディアから、今のBIGMAMAのチームの雰囲気がこちらにも伝わるくらいにあまりにもよくて、それはビスたんのおかげだと思っていて。バケツ、スーパーヒーローすぎるんだよなあ。

03 数学 | RULER

一体何と戦ってるんだろう?

RULER/BIGMAMA

リリース前にFM802の拓人さんがこの曲が1番好きといっていて楽しみにしてました。
ラスサビ"はかってみよう"の言葉遊びが金井さんらしくてとっても好きです。

04 物理 | Time is like a Jet coaster

大人になればなるほどに
時間は加速をしていく
ならば両手をあげて叫べばいいのさ

Time is like a Jet coaster/BIGMAMA

こちらもビスたん作曲。
ジェットコースターさながら、助走部分のようなゆっくりから"Time Flies"で急加速(急降下)するようなリズム。わたし自身楽器は全く出来ないのですが、この曲のドラム叩けるようになったらめっちゃ楽しそう。

06 生物 | 悩みの種に花が咲いたら

悩みの種もいつか芽吹いて
綺麗な花を咲かせるでしょう

心が枯れてしまわないように
優しさと言う名の水をあげましょう

真緒ちゃん作曲。
音数が少なくて金井さんの歌がすごく綺麗に聞こえて大好き。"The flower knows" の高音、堪らないですよね。評論見たく上からになってしまってとても申し訳ないですが、金井さんの歌の成長がすごすぎて。
この曲の初見は音食キッチンでアコースティックverだったのですが、それがまたとっても良くて印象に残ってるので、またどこかでそれも聴けますようにと密かに期待。

09 英語 | 5W1H

僕はなぜ
どうして
いつどこで
君を好きになってしまったんだろう
君はなぜ
どうして
他の誰かのこと好きになってしまうのだろう

5W1H/BIGMAMA

こういう歌詞を書かせたら金井政人の右に出る人はいないと思ってます。アルバムで1番好きかも。
Happiemesisや(50)を彷彿とさせるような僕と君の物語を5W1Hに乗せて歌詞にする、天才やん。


10 17 (until the day I die)

半径2メートルの幸せを

17 (until the day I die)/BIGMAMA

この曲は歌詞のどこを切り取っても本当に美しくて、でもやっぱりこのフレーズだなと。

金井さんの言葉で大好きな言葉があって↓

少しでもあなたの不幸を遠ざけるような音楽を、日本中に愛される音楽を、
心を込めて、愛を込めて、信じて、夢見て、掻き鳴らしていきたい所存です。

ビスたん加入時の金井政人コメント

不幸を遠ざける、なんて、とても金井さんらしく、ちょっと捻くれていて遠回しな表現で。
不幸を遠ざけてくれるどころか、何度もBIGMAMAに救われて幸せにしてもらっているのに、謙虚というかなんというか。

そんな金井さんが今、この曲の歌詞で「半径2メートルの幸せを」って、こんなにもストレートに伝えてくれてるんです。あまりにも心強くて最強でエモくないですか。もう涙がとまんねえよ、大好きです金井さん。

もう1つ思っていることがあって、母の日以降の金井さんの記事のタイトルに『半径5メートルの幸せを』というのがあります。

母の日の初披露の歌詞を残念ながら覚えてないのですが、もしかしたら最初は半径5メートルだったのかもと思っていて。
"人間関係は生活環境の5メートル以内で構築されている"という『半径5メートルの法則』という言葉があるそうです。
金井さんのお父様の『巻き込んだ人を不幸にするな』という言葉があって、そこから上記の金井さんの言葉に繋がっていますが、その『巻き込んだ人』の不幸を遠ざける、だけでなく、『幸せ』を歌ってくれるようになったんだなって。
で、やっぱりちょっと捻くれた金井さんのことだから、半径5メートルから少し範囲を狭く2メートルにしたのかなと思っています。

今以外は生きられないから、I Don't Need a Time Machine.



このアルバム、BIGMAMAの最高傑作だと本気で思っていますし、既にこのアルバムに人生を変えられてしまっているような気がしています(これは公表できる時が来たらいつかまた。)

そのアルバムを引っさげたツアーが明日からです。楽しみすぎるーー。BIGMAMAも、参加される皆様も、どうか健康第一で。
最後までお読み頂きありがとうございました◎