いきなりMVP：DAIさん

千葉で人狼をされている方。ルーム、一座でよく同村させていただいている。

確黒人狼会の主催者。

人狼のDAIさんはラストウルフをこなせる方で、自身が人間置きされる立ち回りもお見事だが、仲間が占いを騙った時に信用勝負を積極的にやっていきたいという心意気をお持ちの方で、その姿勢が素晴らしいなと。

勝ち負けに少し自分の色を持たせるそんなプレイングへのこだわりを感じております。

村人のDAIさんに期待するのは最終日。

DAIさんが最終日の胃痛ポジションで述べる思考が素晴らしいなと毎回思います。

僕が胃痛を外したDAIさんをあまり見た事がないから余計にそう思うのかも知れないが、両者の黒要素、白要素、その上で自身の決断のポイントとしては何の要素を拾って何の要素を切り捨てるかを語った上で正解にたどり着く。

まさに刑事ドラマのクライマックスをみている気分になります。

決断に至る過程、苦悩を言葉にした上での投票は例えそれが間違っていた時でも納得の投票と思えるのではないでしょうか。

また、霊媒師のDAIさんで凄く記憶に残ってる試合がありまして。

ある試合で初日に人外がロケットで霊媒CO。

それを容認する形で真霊媒のDAIさんが潜伏を決め込んだ。

占いは二人出てきて表向きは２－１盤面。

初日の投票では１確霊媒として人外が最終票を握っている中、最終票手前で決定票を打って人外の最終票を無効票にした。

その時は村のスケールが良く、票が集まっていたのは人狼だったのでDAIさんの決定票により初手で人狼を殺せた事になる。

あそこを票を並べられる状態で人外に渡していたらかなり村側が不利になったと思われるので潜伏を決め込んだ霊媒師の動きとしては満点だなと思いました。

結果は対抗が狂人だったので人狼目線では真に見えているため、霊結果を隠すために人狼が噛みを入れた。

それが通った事でＤＡＩさんは霊結果を確認した上で潜伏を継続。

二日目に両占い師が黒を出し、黒ロラ前提で片方を吊った所、黒結果を見たＤＡＩさんが三日目に登場。盤面を固めて村勝利となった。

人狼陣営ではなく潜伏霊媒が出題者となった面白い試合でした。

人狼でも村側でもいろんな引き出しでゲームを面白くしてもらえるＤＡＩさんにいきなりＭＶＰを贈らせていただきます。