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Progateに無理矢理入った話

こんにちは、昨年の9月にProgateという会社に海外展開担当としてジョインしたうのしゅんと言います。

Progateはユーザー数、全世界60万人を超えるプログラミング学習サービスです。

そんなProgateに僕は、タイトル通り「無理矢理」入ったのですが、自分自身色々と苦しんだ転職活動の経験を共有することで、少しでも仕事選びで迷っている方の背中を押すことが出来たらと思い、今回、入社までの経緯を書いてみようと思います。

そもそも何が無理矢理だったか

選考を1度落ちた後に、

社長に直接メッセージを送って無理矢理面接にこじつけ、

しかたなくやってもらった面接で、

言われてもいないのにプレゼンを用意し、それがウケて入社できたから。

なぜ、Progateにそんなに惹かれたか

僕はProgateに入社する前に、1年ちょっとITコンサルタントをやっていたのですが、もともと「オンライン教育業界」で「インドでのサービス展開」と「エンジニアリング」がしたいというニッチな希望を持つ若者でした。

そんな中、エンジニアになるために使っていたProgateがインド展開をしようとしているという記事を見ました。

記事を見た瞬間に、僕は「オンライン教育業界」で「インドでのサービス展開」と「エンジニアリング」ができるかも!と思い、すぐにWantedly経由で応募しました。

面接では昔インドで半年ほどインターンをしていたこともあり、割と高評価のまま、「RailsとReactを組み合わせてメッセンジャーのようなチャットアプリを1ヶ月以内に作る」という課題に進みました。

結果は

1ヶ月間で一つも機能を作れず、普通に落ちました。

この時は普通に凹みましたが、課題中にめちゃくちゃ追い込んで、Progateをやり込んだり(Level300になった)、Rails Tutorial2週したり、UdemyでReactのコースをやってみたおかげで、その後の転職活動では、未経験エンジニア採用として2件内定を頂くことが出来ました。

「でもやっぱり諦められない!」

と思い、ProgateのCEOである加藤さんにビビりながらも、もう一度面接をしてくれないかとメッセージを送りました。


1分後に返信がきました。過去に落ちた人に対する返信と思えないほどの爽やかな返信でした。

でもこのままだと落ちる...

この時、僕は「普通に面接をしてもダメだ!」と思い、全力で加藤さんやProgateを調べ上げて、自分のスキルややりたいことを相手のニーズとマッチしているとアピールするためのプレゼンを作って、面接に挑みました。

面接結果は..?

なんと、そのプレゼンがウケて、(+会社の状況的に今グローバル展開を進められる人材を探していた)海外展開担当として内定をいただくことが出来ました。

Progateで働いてみて

入社する前は「スタートアップだし、多分ブラックだろうな〜」とおもっていたのですが、Progateで働いてみてすぐに自分にとって理想の環境だと気づきました。

まず、「社員全員がエンジニアリングを行う」という点です。営業職でもエンジニアをやっているし、社内でも勉強会を行ったり、データ分析のブートキャンプを開催しています。

また、「非常にグローバルな企業」でもあります。海外のエンジニアや研究者の人が頻繁に来て交流したり、海外支社があるインドやアメリカ、アフリカにもよく社員が行っているしで、本当に自分が「こんな会社あったら良いな」という場所でした。

Progateに関しては、また、別の記事で紹介できたらと思います。

転職活動で大切なこと

話が長くなってしまいましたが、転職活動で大切なことは一つだと思っています。「好きなことができるかどうか」だと思います。

僕自身、転職活動中は「3年経たずにやめたらだめなんじゃないか」とか「今のところで活躍できていないのに転職するのは、実は逃げてるだけなんじゃないか」とか色々と悩んでいました。

僕が選んだ道はもしかしたら「間違っている」かもしれません。ただ、一つ言えることは「これまでで一番楽しい日々を過ごせている」ということです。

「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますが、本当にその通りで、好きな事は気がつけばその事を考えているし、勉強するし、吸収しやすいし、評価されるし、楽しいしで良い結果になることが多いです。

好きを仕事に出来れば人生最高です。「将来のキャリア」や「年収」ではなく、「好きなこと」を軸に就活・転職活動をしてみるのも良いのかなと思ったりしています。

さいごに

拙く長い文章だったと思いますが、少しでも、自分なりの挑戦をしたいけど一歩が踏み出せない人の背中を押すことが出来たのならば幸いです。

以下に、僕が「好きな事を仕事にする」ということに悩んでいた時に背中を押してもらった動画を載せておきます。

Wantedly CEO仲暁子さんのTEDスピーチ「好きを仕事にする」


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