見出し画像

Progateのコンテンツの秘密 - 「全員エンジニア」

こんにちは、Progateのうのしゅんです。

僕はProgateで、海外展開のチーム(グローバルチーム)とコンテンツチームの2つに所属しているのですが、今回は、Progateの「Ruby」や「Python」といったコンテンツを制作するコンテンツチームについて話をさせて頂きたいと思います。

「Progateのコンテンツ制作って何しているの?」という方には以下の記事がおすすめです↓

以下が目次となります。

[目次]
1. コンテンツの企画だけでなく、実務でコードも書く
2. 業務中にプログラミングが出来る仕組み
3. 様々なバックグラウンドのメンバー

1. コンテンツの企画だけでなく、実務でコードも書く

コンテンツチームはコンテンツを制作するチームです。また、加えてコードも書きます

プログラミング教材を作るチームということで、コードを書けるというハードスキルが必要になり、実務でコードを書く機会が多々あります。

コンテンツチームがコードを書く時

- Progateのコンテンツ制作システム上での実装
- Progateの管理者画面の実装
- それぞれのコンテンツやユーザー行動のデータ分析

今回は、この中の「Progateのコンテンツ制作システム上での実装」に関して紹介したいと思います。

コンテンツを作る際に、Progateでは、自前の「コンテンツ制作システム」というものを利用しています。

↓コンテンツ制作システム

このコンテンツシステム上で、「この部分、こういうUIの方がユーザーさんは使いやすいだろうな〜」となったら、すぐに実装して作り変えます。

例えば、以下の2枚の画像は現在制作中のレッスン「React」の演習画面なのですが、Beforeと書かれている画面が最初に作っていた「React」の演習画面でした。しかし、リリース直前に「ユーザーさん的には、作っているものとコードが同時に見れた方が良いのでは」という意見で、1から演習画面を作り変えました。 (After

コンテンツ制作システム実装までコンテンツチームが行うことで、ユーザーさんにとってより分かりやすいコンテンツを作ることが出来ます。

2. 業務中にプログラミングが出来る仕組み

Progateのコンテンツチームでは、業務中にプログラミングが出来る仕組みがあります。

まず、一つとして「業務中にレッスンの勉強をする時間が取れる」ということです。

Progateのコンテンツは全て自前で作っているのですが、自前で作るためには作るコンテンツを理解しておかなければいけません。そのために、本やUdemyなどの教材で勉強したり、自分でアプリケーションを作ったり、知見があるエンジニアに直接教えてもらったりと、人に教えられるように徹底的に勉強します。新レッスンを制作する際には、上記のような勉強を業務中に行うことが出来ます。

そして、週に数回「アルゴリズムの問題を解く時間」があります。それぞれが一つ問題を、各々の言語で問題を解いてきます。使う言語は「Go」、「Ruby」、「JS」、「Python」など様々です。(ちなみにRubyは便利なメソッドが多すぎて若干チート扱いされています。笑)

アルゴリズム問題の様子

また、メンバーが自発的に「社内データ分析の勉強会」を開催したり、現在のコンテンツのリリース状況を教えてくれるBotを作ったりもしています。

Progateには「エンジニアチーム」や「開発チーム」といったチームがなく、(近い類に「プロダクトチーム」というものはあります)誰もがエンジニアリングでProgateというサービスや会社を良くすることが歓迎されているのですが、この根底には「創業メンバーが全員エンジニアリングしていた」ことが深く関わっている気がします。

3. 様々なバックグラウンドのメンバー

最後に、「様々なバックグラウンドのメンバー」ということですが、以下がコンテンツチームメンバーの簡単な略歴です。

南部 旭彦 COO。過去にはProgateの決済機能を開発したり、ビジネス側の責任者だったり。
Nathan Knight アメリカ人エンジニア。英語コンテンツ作成のマネージメントを行う。
前嶋 広樹 元SE × 元塾講師。
鶴﨑 裕太 アメリカのCS学部を休学して、Progateでコンテンツメンバー、エンジニアとして働いている。
水口 研二  インターン。起業した会社でCTOとして活躍中。

などなど、他にも社員・インターン含め尊敬するメンバーばかりです。

さいごに

今回は、コンテンツチームの「エンジニアリング」の部分に着目してお話させていただきました。

自分自身、入社前まであまりProgateに関する情報が手に入らなく、コンテンツチームと言われても「?」だったので、少しでもProgateに興味を持ってくださってる方に情報が届けば嬉しい限りです。

これからも定期的に「Progateのこと」、「Progateの海外展開について」、「Progateのコンテンツについて」など記事にできればと思います。

もっと直接話しを聞きたいという方は是非ランチでもコーヒーでも行きましょう!(ご連絡は僕のTwitterのDMかnoteのDM機能で頂けると嬉しいです)

コンテンツチームの募集はこちらに載っています。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?