射程、攻撃順、連射速度
攻撃早見表のススメ
旧スピカのレジェンドプレイヤー、Agateさんのツイートより。
https://twitter.com/Agate_Spica/status/1103274522025746432
紹介されている攻撃早見表は、是非Excelなどで自分で作ってみることをオススメします。ツイート当時と比べ、今はニューメイやアイハといった連射速度や射程を変化させるユニークスキルがありますが、自分で作れば任意に列を追加して考えるなどが出来ます。
攻撃の順番やタイミングを理解しているか否かは、プレイヤースキルの大きな差となって現れます。
そのために理解しておくべきポイントを解説します。
射程の限界
射程の限界は、120です。
ハイパー兵器、SWキャノンの射程を強化すれば120になりますね。
アルテアキャノンの射程をアイハで10伸ばしても120。
では120のSWキャノンをアイハで伸ばしたら?
射程35のウルフを遠距離艇スキルで射程90伸ばしたら?
射程40のインテスを同様に伸ばしたら?
120を越えた射程は無効であり、120から攻撃が開始されます。
攻撃順
攻撃順の前提として、まず射程により訪れる攻撃ターン(タイミング)が異なります。アスガルの戦闘は開始時の位置から徐々に近づいていくので、射程が長い武器が先手を取れます。(例えばミサイルよりキャノンの方が射程が長いので先手を取れる)
という前提の次に本題。
ある位置(同攻撃ターン)で複数の艦が攻撃可能となった時、どういう順番で発射するのか?以下の判定順となります。
武器種(C→M→B→F)→攻防→前後→左右
武器種のことは後述します。
まず「攻防→前後→左右」の部分を理解しましょう。これは戦闘を繰り返していればそう感じる部分ではないかと思います。
・攻防:攻撃側が先手、防衛側が後手
・前後:前衛が先手、後衛が後手
・左右:左側が先手、右側が後手
その上で、それらよりも前に判定される武器種を理解しましょう。
Cキャノン、Mミサイル、Bビーム、F戦闘艇の順となります。
具体的に同射程の初撃を例で考えると分かりやすいです。
・攻撃側射程80のDビーム vs 防衛側射程80のパーミサ
⇒攻撃側が先手を取る、と言いたくなりますがその前に武器種判定(M→B)がありますので、この場合は防衛側が先に撃ちます。
・攻撃側アイハで射程85に伸ばしたDビーム vs 防衛側射程85のクロン
⇒これも武器種判定(M→B)により防衛側が先に撃ちます。アイハ+Dビームでクロンより先手を取るにはアイハで射程を10伸ばして90にする必要があります。
・攻撃側遠距離艇で射程120に伸ばしたウルフ vs 防衛側射程120のSWキャノン
⇒これも攻防の判定より前に武器種判定(C→F)がありますので、防衛側が先に撃ちます。
連射速度
連射速度は武器により定められています。
連射速度を速くする手段は、ADV遠距離艇スキル(戦闘艇のみに有効、-1)とニューメイのユニークスキル(攻撃力の高い艦に対して-1)です。
ADV遠距離とニューメイの重ね掛けも有効です。
なおウルフ艇が元々連射速度3の最速武器ですが、ウルフ艇にADV遠距離とニューメイを重ね掛けして連射速度1にすることが可能です。(戦闘画面での武器の発射ゲージの表示上、重ね掛けしても連射速度2に見える表示バグがありますが、実際には1で発射します)…★
再び、攻撃早見表のススメ
射程の限界、攻撃順、連射速度を踏まえて、攻撃早見表を見てみましょう。自分で作ることは出来るでしょうか。
アイハやニューメイ効果によるアレンジ条件を入れた列を追加することが出来るでしょうか。
さらにDビームや混乱が当たったと仮定した列を追加したり、ステルスで長射程部分が発動しないと仮定した列を追加したり。
そして、先ほど攻撃順の項では「初撃」で考えてみましたが、「2撃目」「3撃目」…ではどちらが先に撃つか、考えることが出来るでしょうか。
相手の連射速度の遅いピアキャノンの攻撃周期の間に、自軍のビームは、ミサイルは、何発撃てるのか、考えることが出来るでしょうか。
繰り返しとなりますが、そういった理解と思考の差が、プレイヤースキルの差となり、格上に勝つチャンスも生まれる…アスガルの面白いところでもあります。
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★2020/8/11 8:00 指摘いただき連射速度について記載を改訂
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