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DTM 初心者の制作メモ.26

今回 loopcloud さんのRemixコンテストに参加したので、その曲について備忘録というか言語化を書いておきます。応募要件に公開していないので、現状noteに曲を貼ることができていないです。曲も晒せないのにメモだけというのもアレですが、3月頭に優秀者等の発表があったはずなので、それが終わったら晒します。(忘れてなければ)

(3/9追記)楽曲追加しました。



gabber・hardstyle kick

このnoteでは何回か書いている gabber kick の作り方ですが、新しい記事を見つけたので試してみました。

(便宜上最初に鳴っているものをgabber, 後半に鳴っているものを hardstyle と書きます)

記事はこちら。

 個人的に面白かったのがOzone を刺すのと,リバーブを刺すこと。実際にOzone刺すと抜けが良くなったのでかなりよかったです。
 あと、ビットクラッシャーもかなり面白い音のなりになってよかったです。 gabber kick みたいにディストーションのリリース部分で変化を加えたいときに使っていきたい感じでした。

 今回やるのを忘れていたんですが、複数kickを作る場合はバスにリバーブかけていっぺんにかけたほうが良いかと思いました。リバーブはただでさえ重いので複数トラックにかけるのは避けた方がいいかと。
 また、EQやディストーションにオートメーションかけてkickの変化をかけるのもいろいろできたなと完成させた後に思いつきました。オートメーション書いたやつを書き出してサンプラーに読み込むのが一番使い勝手が良さそう。

Remix

 今回は loopcloud からサンプル音源が提供されていたんですが、通常の場合は各ステムを作るのには自分は spleeterを使うのがいいかな~という気持ちでいます。

 spleeterは
・カラオケ音源がなくてもボーカルの抽出ができる
・最大5つのパートに分けられる
などいいところがありますが、個人的には無料なのが嬉しいですね。

 原曲からピッチを変えずにBPMを変えたいときにはタイムストレッチ機能が必要になるんですが、個人的にはloopcloudにあげてBPMを変えるのが一番簡単だと思っています。
 有償のソフトだとRX 8 とかあるとボーカル抽出とタイムストレッチがどっちもできるんですが、なかなかいいお値段するので、自分の環境だと上記の方法で行っています。

 あと、案外使えるのが、Melodyne つかってmidiを書き出して別のシンセなどに音源を差し替えるのがなかなか使えるなと思いました。今回はギターソロがあったので、M1ピアノの音源に変えたりしています。

メロディ

 今回メロディづくりでへこむことも多かったんですが、以下の動画などを参考にしました。


 結構一オクターブ下のベースキーを合間に入れるだけでもだいぶ雰囲気が良くなるのでお手軽かつオススメかと思います。

 地力のメロディづくりの力は…耳コピとかして曲分析するのがいいような気がするんですが、気力が…

課題

 今回いままでになくがっつり時間使って曲作った分だけ課題も見えてきたので、そこと現状考えられる対策も備忘録として残しておこうと思います。

 今回の反省点として大きいのが構成がだいぶとっちらかってしまったこと。「音楽は引き算」「初心者は音を無駄に重ね勝ち」というのをかなり体感しました。ようやくそこのスタートラインに立てたということかもしれないですが。
 考えられる対策としては耳コピでプロの曲の構成をしっかり分析することと、各パートを作るときにキメるところと展開を緩めるところを意識することかなと思います。今回どのパートも作ってて楽しくなってしまってキメようとする意識が強すぎてメリハリがなくなってしまった気がします。
 あと、今回は Remix ということもあるので、原曲の構成を意識するのも必要な気がしてきました。

 結構現状の課題の解決に必要なのが耳コピとその分析な気がするんですが、どうしてもメンドクサイが勝ってしまうんですよね…
 Remix の下準備と思えばある程度作業もはかどりそうな気もするので、当分はそういう形で少しづつでもやっていこうかなと思っています。



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