無名noterからの提案 ~民放タイムライン~

こんにちは。「無名noterからの提案」第2回目です。
前回、また会社からノートをアップしてたら、やっぱり妻に怒られたunNaturalです。
今日はお昼休みだからセーフ!

さて、前回のノートでは、


noteでは本当に好きなものだけをフォローしたい!
でもそれではフォロワーが一向に増えない!
だからノートが売れるチャンスが増えない!


という、noteの矛盾点を書きました。


そして今回は、その矛盾を解決するための抜本的解決策を書きます。

前回と多少重複しますが、もっと売りたい という「そもそも」の感情を出発点として、解決策に行きつくまでの思考回路を、順番に掘り下げていきたいと思います。

※既に結論が読めてる方もいるでしょうが、まぁしばしお付き合いください。

ちなみに前回書き忘れましたが、作品の質の問題は忘れてください。
あくまで仕組みの話をします。

では開始。


【出発点】

ノートをもっと売りたい

そもそもビュー数が圧倒的に少ないことが問題だ。
フォロワーが100人いたところで、全てのノートが100人に読まれるわけじゃない。

ビュー数を増やすための絶対条件として、とにかくフォロワーをもっと増やさないといけない。打席に立たないとヒットは打てない。スイングの良し悪し以前の問題。

じゃあフォロワーを増やすために何をすればいいか

とりあえず今の仕組みでは、自分からフォローを増やすしかない。無名だから知り合いはいないし、まさかランダム機能で待ってるだけというわけにもいかない。
となると、自分から動くしかない。
手当たり次第にフォローだ!

でもそうするとタイムラインが追えなくなって自分自身が楽しめなくなる。1日仕事してたら、もう何にも追えない。作るだけじゃなくてやっぱり楽しまないと楽しくない。みんなが言うように、むやみにフォローを増やしてノイズを増やしたくない。

ここで思いつくのが、Twitterのリスト機能
フォローした人の中で「特にお気に入りのクリエイター」を絞ってチェックできれば、フォローが増えても問題なし!安心してフォローを増やしてフォロワーを増やせる!

ん?でもそしたら結局リストの方ばっかり見てそうな気が...

この人はお付き合いフォロー、この人はメインフォロー、とか、、、その仕分けも鬱陶しそう。。

ここで下記の「矛盾」に気付く。
◆フォロワーを増やしたい=とにかくフォローを増やす
◆自分の好きなものだけを集めたい=フォローを厳選する

自分の好きなものをだけを集めながら、ノートを見てもらう機会を増やすことはできないのか・・・

本当は、こちらからフォローしなくても、どんどんフォロワーが増えればいいのにな。もっと言うと、ビュー数の少なさが根本的な問題だから、フォロワーになってもらわなくても、せめて自分の作品が他人の目に触れる機会さえあれば・・・

【結論】

全ユーザーのノートが流れるタイムラインをデフォルトで用意し、その中から特に気に入ったクリエイターをフォローすることによって、リストのように別のタイムラインで見られる。

以上が、
「ノートをもっと売りたい」という感情を深掘りして気付いた「矛盾」、それを解消する抜本的な改善案です。

多田一穂さんの言葉を借りれば、お気に入りの「ケーブルテレビ」はリストのような別のタイムラインにあり、デフォルトのタイムラインとして全国ネットの「民放」が常に流れているというイメージです。


では、前回と今回で述べてきたことをまとめます。


無名noterが現状の仕組みでノートを売るためには以下の問題点があります。
◆作品を見てもらう絶対数が少ない=ビュー数が少ない
◆ビュー数のベースとなるフォロワーを増やす手段が、「自分からどんどんフォローを増やすこと」以外にほぼ無い
◆フォローをむやみに増やすと自分自身が楽しめない

上記の問題点を解決する手段が、ダブルタイムライン構造です。
☆全ユーザーのノートが流れる「民放タイムライン」
☆フォローユーザー専用の「CATVタイムライン」

もしそれが実現したら、
自分が作る側に立った場合と、
見る側に立った場合で、
それぞれ以下のメリットが考えられます。


<作る側に立った場合のメリット>
①フォロワーが少なくても、作品は常に全国ネットの民放に流れるので、絶対的なビュー数の底上げが期待できる
自分に気付いてもらうためのフォローをしなくてもよくなる
③フォロワー増やしに費やしていた時間を創作に充てられ
④純粋にコンテンツの魅力で勝負できる土台が整う

<見る側に立った場合のメリット>
①お気に入りのクリエイターをリストにまとめて見られる
②時には民放タイムラインを眺めて新たなお気に入りを発掘できる
③フォローバックという「お付き合い」が不要になり、堂々と好きなクリエイターだけをフォローできる
④ランダム機能が不要になり、スパムユーザーや幽霊部員のページに飛んでいたタイムロスがなくなる


今回は以上です。
深堀⇒解決案の提示⇒メリットの説明 と淡々と書き綴ってきましたが、実はこれだけでは間違いなく上手くいきません。様々なデメリットが発生することが目に見えています。

そこで、次回はこの抜本的な構造改革を成功させるために必要な、とっても具体的な機能改善案を提案します。


つづく・・・

※このノートは以上です。続きはちゃんと別ノートに全文無料公開します。もしこのノートを購入してくださる方がいれば、もっと頑張って書きます。誰も買わなくても、頑張って書きます。

※マガジン機能が登場しましたね。それによって色々と情勢が変わりそうな予感ではありますが、このノートの内容はマガジン機能の有無に関係ないと思いますので、ひとまずそのまま公開致します。

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