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考える

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個人的に出来事やニュースをみて考えたことをまとめました。
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#外食

飲食店さんへ、活用できそうなことまとめました。

飲食店だけじゃないですがこれからの変化に対応していかなくてはいけない。以前、私は飲食業界でピザ屋のお仕事をしていました。ブランドを作りブランディング・宣伝など統括していました。ブランドを誕生させるために考え抜いたことも、フランチャイズで一緒に取り組ませてもらったことも、海外出店したことも、辛いことも色々な経験をさせてもらいました。お客様の美味しいの言葉と、驚きや笑顔をもらったことは本当に喜びでした。飲食店は食で幸せや笑顔を提供できる価値ある業界だと思っています。 飲食業界で

【飲食戦略を考える】Buy one Get one Free ! 1つ買うと、もう1つ無料のカラクリ

外食のキャンペーンで定番となってきたキャペーンがある。 「1つ買うと、もう1つ無料!」です。海外だと「Buy one Get one Free !」。 どうしてこのようなキャンペーンが増えてきたのか、どのような戦略を考えて実施しているのか、簡単にまとめてみようと思います。 ■海外で「Buy one Get one Free !」が実施されるワケ2011/2012年の少し前のアドタイの記事ですが、このように書かれている。 プライス・プロテクションについて なぜ、この様な

【外食戦略を考える】軽減税率各社の動き②

■外食各社 軽減税率派閥まとめ ●税込同一価格派(税込価格は同じ。企業がイートイン2%値下げ。) ▷イートイン2%値下げ、オペレーションシンプル、不公平感は出にくい ▷効果:増税タイミングの「値下げ感」で集客につなげることできるか? ▷店舗 すき家 松屋フーズ サイゼリヤ デニーズ ケンタッキー フレッシュネス など ●税込分ける価格派(テイクアウト8%、イートイン10%) ▷価格据え置き、オペレーション複雑、不公平感が出る可能性 ▷店舗 吉野家 スターバックス モスバー

【飲食戦略を考える】夏に子供の胃袋をつかめ

子供の頃、夏休みは凄く短くてあっという間だと感じていた。 大人になると、真逆で、子供たちの夏休み期間が長いと感じる。 共働き家族の夏休み課題はたくさん出てくる。 その一つで、「食事」は大きな課題だ。 『自炊をする』というタスクとその時間は、『外食する』で共働きの二人は食事課題に対してノンストレスになることができる。 →→ 飲食各社の獲得競争が当然活発になる。 ■共働き世帯が増えた今。保育園であれば8月も子供を預かってくれるが、小学校以上は7月中旬から8月いっぱいまで