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エリオット波動+フィボナッチ解析ツール「UnLimiteD_EP」のエントリー方法

こんにちは、UnLimiteDグループです。
今回は、FXのオリジナルインジケータ「UnLimiteD_EP」の基本的なエントリー方法についてご紹介します。

「UnLimiteD_EP」はエリオット波動+フィボナッチ指数を解析するツール

「UnLimiteD_EP」はひとことで言うと、エリオット波動とフィボナッチ指数をこの上なく分かりやすくしたツールです。

具体的には以下のポイントで活用することができます。

1.トレンドの戻りを狙ったエントリー

2.トレンドの終点をねらった利確

3.トレンド崩壊の目安による損切り

具体的なツールの機能の前に、まずは前提となるエリオットとフィボナッチについておさらいしましょう。


エリオット波動

エリオット波動は米国のアナリストであるラルフ・ネルソン・エリオット氏が発案したもので、相場には5つの上昇波と3つの下降波があるという理論です。

細かいルールは色々ありますが、とりあえずは「上昇第三波が一番長くなる」ということと、「二波や四波の戻りは一波や三波の起点を超えて戻らない」という2点を特に意識しておきましょう。
もしこのルールを満たさなければエリオット波動とは言いません。

フィボナッチ指数

フィボナッチは「1:1.618」という黄金比率をチャートに用いたもので、具体的にはトレンドを「0~100」とした場合、「23.6」「38.2」「50.0」「61.8」のポイントが意識されるという理論です。

実際にこの指数の付近では、サポートラインやレジスタンスラインとして機能することが多く、多くの投資家が意識している理論と言えるでしょう。

なおMT4には、相場の戻りを把握する「フィボナッチ・リトレースメント」や、トレンドの終点を予測する「フィボナッチ・エクスパンション」の機能がデフォルトでありますので試してみてください。


「UnLimiteD_EP」の機能や使い方は?

「UnLimiteD_EP」の使い方は極めて簡単で、トレンドの起点から終点を順番にクリックするだけです。

例えば画像のようなトレンドについて、相場の底から直近の最高値をエリオット波動の第一波と仮定した場合、次のゾーンが表示されます。

青色のゾーン

波動の予兆を察知するゾーンです。
エリオット波動では急にトレンドが発生するのではなく、直前から小さなうねりが生じていると言われています。
ここのゾーンもまたフィボナッチ指数を基に算定されおり、事前にこの付近でサポレジが機能している(ヘッドアンドショルダー等)かどうかを確認することができます。

オレンジ色のゾーン

こちらはエリオット波動の第3波、第5波の利益を狙うエントリーポイントです。
第1波を描写したときに、自動的にフィボナッチ指数の反発ポイントが計算されてこのゾーンが描写されます。

紫色のゾーン

オレンジ色のゾーンでエントリーした時の損切りの目安となります。
フィボナッチリトレースメントの理論ではここのゾーンまで価格が戻れば、次の反発が弱くなる、もしくはトレンドは崩壊すると考えられています。

黄色のゾーン

オレンジ色のゾーンでエントリーした時の利確の目安となります。
フィボナッチエクスパンションの理論では、トレンドに勢いが付くとここのゾーンまで価格が伸びると言われています。
画像はエリオット波動の第3波のゾーンですが、第3波の利益が取れたら引き続きラインを描写して第5波の利確ラインを表示させることができます。

※具体的な使い方は公式ホームページやyoutube動画で併せてご確認ください。
公式HP:「UnLimiteD_EP」マニュアル
youtube動画:【UnLimiteD_EP】波動の予想がこんなに簡単に!?ラインを引いてボタンを押すだけ!【FXツール】


「UnLimiteD_EP」のエントリー方法は?

「UnLimiteD_EP」を使ったエントリーは様々ですが、基本的には上昇第2波の戻りから第3波のトレンドを取ることでしょう。

なぜならば、上昇第3波は他の上昇波に比べて最も勢いがあると言われており、また第2波の戻り具合でその勢いも予測しやすいからです。

具体的には次の手順を意識してみてください。

1.トレンドが発生したら起点と終点を結ぶ
※終点が伸びたら引き直すこと

2.オレンジのゾーンで指値のエントリー
※既にローソク足がゾーンに入っている場合は成行、ただ高値掴みに注意!

3.S/Lは紫のゾーン、T/Pは黄色のゾーンで入れておく
※レンジが続けば早めに利確or損切りすること

また実際の相場では綺麗なエリオット波動を描かないことも多いため、次の点に注意しましょう。

下位足では利用しない
ご存じの通り1分足や5分足ではノイズが多くなるため、波動のラインが読みづらくなります。
かと言って日足や週足ではエントリーチャンスが激減しますので、最低でも15分足~4時間足で利用することをお勧めします。

ローソク足の実体線とひげの分け方

「UnLimiteD_EP」でクリックする時に、ローソク足の髭を含めるかどうかですが、こちらは好みに依るでしょう。
ただし、一度決めた場合は相場によってころころ変えないようにしましょう。(主観が混じるため)

トレンドが崩壊したら次のチャンスに切り替える
エリオット波動で重要なのは、トレンドが崩れた場合はさっさと切り替えて次に備えることです。
トレンドの崩壊は、先ほど話したエリオットのルールもそうですが、ダウ理論なども有効ですので覚えておきましょう。



以上です、今回は「UnLimiteD_EP」の基本的な使い方をご紹介しましたが、トレンドが発生したらとにかくラインを引いてみることが重要でしょう。

また実際のエントリー結果や応用方法は改めて投稿しますのでよろしくお願いいたします。

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