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こうなると末期症状。破滅目前です。

前回の記事で、ギャンブラーは必ず破滅することを書きました。

今回は、具体的に破滅にいたる過程などを書きたいと思います。

まず、競馬の場合。

年末の有馬記念に賭けるだけだったのが、G1レースへと拡大して行きます。

そして、日曜日のメインレースへと拡大。

その後、準メインや最終レースも賭けるようになり・・・

最後は、1レースから賭け始めます。

次に、他場も賭け始めます。

最後には、地方にも賭け始めます。

地方に賭け始めますと、1週間ずっと競馬している状態となります。

こうなると、破滅しない方がおかしいです。

特に、競馬の寺銭は、25%。

1万円を賭けますと、2500円が、その場で徴収されてしまいます。

これを消費税に換算しますと、33%です。

あなたは、消費税33%を払い続けられますか?

そして、消費税33%を払った者同士での殴り合いの喧嘩。

あなたは、勝ち続けられると本気で思いますか?

次にオンカジです。

オンカジの、キーワードは・・・

ベット額とプレイ時間です。

低ベットで、短時間の場合。

例えば、20円で、10分間、スロットで遊んだ場合は・・・

約100円の損失で済みます。

ゲームセンターで1回遊んだ感覚ですね。

なお、ここで言う損失とは、カジノ側に取られる手数料のことであって・・・

自分のお金の増減のことではありません。

これが、100円で、1時間になりますと、約3000円となります。

ちなみに、絞りがあり時間のかかる・・・

バカラスクイーズの場合は、約100円で済みます。

つまり、スロットと言うのは、想像以上に、お金が減るのです。

お金の掛かる遊びなのです。

その為、スロットをすればするほど、破滅へと近づきます。

もちろん、バカラに大金を賭けても、破滅しますが・・・

バカラの場合は、還元率が99%。

つまり、1%しか、カジノ側に手数料を取られておりません。

一方、スロットの場合は、還元率が96%程度。

4倍ほど、カジノ側の手数料が多いのです。

また、バカラの場合、勝率は、49%。

つまり、自分が目指す、目標額に対して、計算が出来るのに対して・・・

スロットは、全く計算が出来ません。

すぐに当たることもあれば、また、高額配当が出ることもあれば・・・

全く当たらない。当たっても、ショボ配当で終わることがありますからね。

よって、バカラは短時間。

スロットは、長時間となります。

そして、この長時間と言うのが、曲者なのです。

・・・と申しますのも、人間と言うものは、現状維持が心地よい生き物なのです。

今やっていることをやめる。新しいことを始める。

これらは、面倒ですので、苦手なのです。

つまり、スロットを長時間するようになりますと・・・

スロットをやめられなくなるのです。

1時間が、2時間、2時間が、3時間・・・

しまいには、24時間やり続けるようになってしまうのです。

特にオート機能で回し続けられるスロットの場合は・・・

スロットの画面を見ていない状態でも・・・

プレイが可能となりますので・・・

永遠にやり続けてしまうのです。

更に、勝てると思っている人は、長時間になる傾向があります。

しかし、還元率96%は、パチスロで言うところの設定1です。

設定1を打ち続けて、勝てると思いますか?

技術介入要素があり、実質、還元率100%を超える台ならまだしも・・・

オンカジには、何もありませんからね。

つまり、スロットをする時間が長くなっている人。

特に、スロットを見ずに、スロットを回している人は・・・

破滅する可能性が特大ですので・・・

くれぐれも、ご注意下さいませ。

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